2023/05/04/木曜日

今日はBOOKOFFでゴールデンウィークの20%オフキャンペーンが開始されたので参りました。

私個人、今まで本などという崇高なものは今まで全くと言っていいほど興味がありませんでした。

しかしながら、人の影響とは面白いもので、自分より格の高い人と出会うとそれに追いつきたいと思うのが私の性格だそうなのです。

その結果、書物というものを読むようになり、様々な考えや心の栄養となる たべもの を得るようになりました。

本日出会った たべもの は
・20代で得た知見
・くちびるに歌を
・「か」「く」「し」「ご」「と」
・元彼の遺言状
・物語のおわり
・羊羹合戦
・青くて痛くて脆い
・マチネの終わりに

という たべもの たちと出会いました。

私は作者を描いているほど暇ではありません。ニャーン。

私は今日ブックオフにつくなり、学習参考書のコーナーを見に行きましたが私のそろそろ尽きそうな学習意欲を再燃させるような本は無く、仕方なくスキップをしながら小説のコーナーへと歩みを進めました。

そこで、私の目に最初に止まった住野よるさんの本たちを無造作に買い物籠に放り込みました。
なぜならいい思い出がないからです。

また、めぼしいものも無かったため、遊びに興じることにしました。

それは非常に簡単なもので、目を瞑ってこれだ!と思うものを手に取り、裏表紙にあるあらすじを読み面白そうであれば買うといった、浪費を加速させる遊びでありました。

そこで出会った たべもの が、”羊羹合戦”だったのでした。
時代小説だそうで、献上する最上級の羊羹を作るために東奔西走するというなんともステキなお話なのでしょう。

昔私がブタメンにハマっていた頃、全ての人類が私に跪いてブタメンを献上させてやりたいという願望を持っていましたが、それは心に秘めておきます。

その後、私は運命的な出会いをしました。

一時間程店内を見回り、そろそろ帰るかとレジに向かって歩いていると、急に”マチネの終わりに”という本が最上段から奇声を発しながら目の前に落ちてきたのです。

私は忙しいのでスルーしようと思いました。

しかし、なぜか呼んでいるような気がしたのです。

後ろのあらすじを呼んでみると、これはこれは”二人の切なすぎる恋”と書いているではありませんか。

自由奔放な学生生活で、入学式に上履きを忘れ、体育館に外履きで突撃をした私もその例外に漏れず、恋の悩みの1つや2つあって当然です。

私は何も考えずに、同じように無造作に買い物籠に放り込みました。

ただの紙切れ如きに心を動かされてる時間は私にないからです。

こちらからは以上です。



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