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苦手意識を克服したい

次の大型連休に、我が家は初めてキャンプへ行く。

私と夫、そして子どもたちにとって生まれて初めてのキャンプだ。全員が初めての体験をする。我が家にとって、ちょっとした事件であり、記念日となるはず。

私と夫は、生まれた場所も、互いの家族構成も、家庭の経済状況も、家庭文化も違う。もちろん見たこと、聞いたこと、経験してきたことに違いがある。互いの経験を、話して聞かせたり、夫の話を聞くのが好きだ。

互いの情報交換をするうちに、2人して経験したことのない物・事が、この世界にはまだまだたくさんあることに気づいたのだ。キャンプがその一つ。あとは、海外旅行。バンジージャンプ、スノーボード、サーフィン、気球に乗ること…まだまだある。

外に出ていくことに、苦手意識があるのかもしれない。公園とかちょっとお出かけの範囲ではない、身一つで飛び出していく冒険のような外出が、足りていない。

私たちの”なんとなく苦手かも”の感覚で、遠ざけているアクティビティは、子どもたちも未経験のままになる可能性が高い。家族間で、苦手意識は連鎖する。

子どもたちと一緒にお出かけできる時間には、リミットがある。個人差があるだろうが、思春期にもなれば親と一緒に出掛けるのを嫌がるだろう。中学になれば、毎週末が部活で埋まるかもしれない。長男が5歳。私たちが苦手克服のために残された時間は、7年くらいかもしれない。

はじめてのキャンプなので、何を準備すれば良いか自信がもてない。気持ちばかり不安でソワソワしている。夫は、のんびり構えているように見えるけど、内心はどうなんだろう。冒険に出かける前の、期待と不安でいっぱいの一週間になりそうだ。

手帳と刺繍の楽しみ方について、あれこれ考えてます。楽しい時間をみなさんとシェアできる何かを、作っていきたいです!