基準は他人か自分か

書こうと考えていたものがあったのだけど、あかしゆかさんのこのnoteが目に飛び込んできたので、それについて書いてみようかなと思う。


ここ最近揺れている。
何に揺れているのかと言えば、今後の自分の進む道について。


たくさんの選択肢の中で自分が「こうしたい」と思うものが決まってきた…と思っていたはずなのにどうもしっくりこない。かといって別の選択肢でもない。
光が見えていたはずなのに、今ちょっとどこかに迷い込んでしまっているような、そんな感じ。


今の時点での自分の答えを出していかなきゃいけない。でも、どうしたらいいのかわからない。出さなきゃいけないのに、出せない自分に焦りを感じているのだと思う。


いろんな人の話を聞いて、それでも最後に決断するのは自分。そんなことはわかっている。わかっているけど、うまく言葉にできないんだなぁ。


そんな時、あかしさんのおじいちゃんが語る「ウサギとカメ」の解釈のお話を目にした。

あかしさんのおじいちゃんは、
「ウサギとカメが"どこを見て"走っているのか」がポイント
だと話していた。

ウサギは競争相手であるカメばかりに気を取られ、「ゴール」を全然見ていない。
一方カメは、「ゴール」を見て走っている。

ウサギは他人を基準に生きていて、カメは自分の目標を基準に生きている。


お話を本当に端的に書かせてもらっただけだが、その内容にハッとした。
今の自分がウサギと重なったからだ。


思考のクセ、と言ってしまったら元も子もないのかもしれないが、私は他人のことをとても気にする。
でもそれだと疲れてしまう。だから、考え方を変えようって思っていたはず。うーん、少しずつ変えていっていると思っていたのだけど。
なんだか、戻っているような気がしたんだ。「自分の人生だし」と言いながら、いろんなことを気にしている自分に。


カメのように、ゴールを見据え、ゆっくりでもいいから周りのことは気にせずに、マイペースで頑張ったらいいんだから。そうやって努力していると、きっと誰かが見てるんだから


私に向けられた言葉ではないけれど、気づいたら心があったかくなって。
いつの間にか焦っていた私に「大丈夫だよ。焦らなくていいんだよ」といってもらっているような気がした。


こういう文章に、思いに救われる日ってあるよなぁと思いながら書いた本日のnoteでした。


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