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国民の祝日について考える


こんにちは、嘉瀬遥です。

GWど真ん中ですね!
皆さんはどのように過ごしていますか?
中には10連休の方もいるとのことで、旅行に行かれる方も多いのかも知れません。

私は、休み関係なく仕事をしているので、毎日スケジュールをパツパツにしながら過ごしています。

そこで、ふと考えたのが、GWの祝日ってなんで休みなのだろうということです。
祝日と一言でいっても、1日1日に意味があります。
ということで今回は、ちょっと真面目にGWの祝日について考えていきたいと思います。

今年は以下のようなスケジュールです。
4月29日(金)昭和の日
4月30日(土)
5月1日(日)
5月2日(月)
5月3日(火)憲法記念日
5月4日(水)みどりの日
5月5日(木)こどもの日
5月6日(金)
5月7日(土)
5月8日(日)

ここからは4つの祝日の由来について紹介していきます。

【昭和の日】
4月29日は昭和天皇の誕生日です。
昭和天皇が崩御すると、それまでの天皇誕生日だった4月29日は「みどりの日」という祝日になります。祝日法に「自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ」と定められました。
「みどりの日」は2005年の祝日法改正で「昭和の日」に改められ、2007年から施行されました。「昭和の日」は「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」と祝日法に定められています。

【憲法記念日】
日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する国民の祝日。
1946年11月3日に日本国憲法が公布され、1947年5月3日に施行されました。
公布された11月3日は【文化の日】となっています。
日本国憲法は、「国民主権」「平和主義」「基本的人権の尊重」といった三原則を柱としています。

【みどりの日】
みどりの日は、1989年から2007年までは昭和天皇の誕生日である4月29日でしたが、2005年の祝日法改正により2007年以降は、「みどりの日」を、祝日に挟まれる平日で「国民の祝日」であった5月4日へ移動し、4月29日は「昭和の日」としました。
「みどりの日」は、「皇位継承に伴う国民の祝日に関する法律改正に関する懇談会」で、「昭和天皇は植物に造詣が深く、自然をこよなく愛したことから『緑』にちなむ名がふさわしい」とする大勢の意見により定められた。

【こどもの日】
こどもたちの人格を重んじ、幸福をはかるとともに、お母さんにも感謝する日です。
5月5日は端午の節句=男の子の節句と言われますが、こどもの日には男女の区別はありません。
ルーツは、1925年にジュネーブで制定された6月1日の「国際こどもの日」と言われています。

現在、国民の祝日は、
1月1日【元日】
1月第2月曜日【成人の日】
2月11日【建国記念の日】
2月23日【天皇誕生日】
春分日【春分の日】
4月29日【昭和の日】
5月3日【憲法記念日】
5月4日【みどりの日】
5月5日【こどもの日】
7月第3月曜日【海の日】
8月11日【山の日】
9月第3月曜日【敬老の日】
秋分日【秋分の日】
10月第2月曜日【スポーツの日】
11月3日【文化の日】
11月23日【勤労感謝の日】
といった16日間あります。

それぞれの祝日をむかえる際には、祝日の由来を思い出してみてはいかがでしょうか?

それでは、素敵なGW後半戦をお過ごしください♪


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