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節約と倹約の先にあったもの

こんにちは。平川悠です。


私が結婚したのは今から7年前。


家庭を築いていくために


とにかく貯金をすべき


毎月、預金通帳とにらめっこした


時期がありました。




当時の私は


「いつ何があるかわからない」


不足感から貯金をしていて


そんな時の私はいかに節約できるか


それが基準で生活してたんですよね。



・食費は絶対◯万円以内にしよう


スーパー選びは割引がどれだけあるか


エコバックを忘れたら

4円のビニール袋を買うことに罪悪感を持つ


仕事で疲れ切った夜は

外食で済ませ準備できなかった自分を責める


節約に意識をしすぎて

気持ちの切り替えすらできない私がいました。


預金通帳を見て10円の利息を探したり

着なくなった服を

古着屋さんへ売りに行ったりして

とにかく1〜10円単位の世界を

大事にしてたんですよね。

私の節約と倹約の先に待っていたのは

今、思いつく限りでも2つあります。

1.夫婦でのギクシャクした空気

一人で預金通帳を見て数字とにらめっこ。

まだ足りない、まだ足りないと

追われた感覚で

お金のやりくりをしてる私から見て

夫は自由そうに見えて嫉妬をする。


2.支払っただけの豊かさを感じられない

お金の減少だけに意識を向けて

常に不足感があったり

追われているような感覚がありました。


何ひとつ幸せを感じられていない

お金に対する考え方を変えていく

マインドセットの必要性

に気がついたんです。

具体的に変えたことは

以前の私は家電ひとつでも機能性より

いかに安いかを重点的に物を選んでいましたが

少しずつもの選びの基準を

機能性、便利さ、快適さなどに変えていきました。

そして大事なのは購入したあと。

・出したもので豊かになったものに目を向ける

例えば、掃除機をハンディのコードレスタイプに買い替えたとしたら

✔️片手でスラスラできる

✔️かがむ動作がなくなっただけで掃除に対する苦手意識が軽減

その結果、おうちが綺麗な状態をキープできるようになったなど。

買ったものに対して

生活しやすくなったことなどポジティブな部分を

口にするようにしていきました。

・それを支払えるだけの自分になったと自己肯定する

例えば、毎月来るクレジット請求額

以前は、またこんなに使ってしまった・・・。

落ち込むものの

明細をいくら見返しても必要だった出

じゃあ、捉え方を変えて

この額を支払えるだけの自分

なったんだと喜ぶようにしてます。


私たち夫婦の場合、節約をすることで

一時的にお金が貯まったとしても

ギクシャクしてしまう

フラストレーションも溜まっていきました。


その失敗経験から

夫婦の関係性にもダイレクトに影響する

お金に対する考え方を

ネガティブからポジティブな捉え方に変える方法を知り

健全なお金と向き合った夫婦の会話が持てていて

目的を持った貯蓄や投資ができるようになってます😊

今日もいい日です🌱

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