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彼の言う「僕らのパン」を実現させるには「小麦を作るべきだ」と思い始めた嫁

パンに関することだけを書いていくこのnote。パン職人になりたい旦那の嫁奮闘記です。

今日はフードトラックをしている人の話を伺いに行ってきました。

沢山いろいろなことを伺い、今後しばらくの見通しが経ちましたが、大事なことは覚悟をもてるかどうかだ、ということがとてもよくわかりました。

やりたいことの為にどれだけの時間を費す覚悟ができていて、どれだけその志を届けることができるのか。

幸い、一生懸命働いて、生活を切り詰めて、家ももたずに貯蓄をしてきた私達。

勝負する蓄え、つまり準備はできている。

けれど、いざ目の前に広がる可能性を考えたとき、このまま進んでいくのか、具体的にどのように描いていきたいのか。やはりそこはしっかり考えておきたい。

2、3年先のビジョンを考えるのは簡単だけれど、20年30年先のビジョンを考えるのは誰だってとても難しい。

その難しさをわからないからと言っていてはいけない。

機動修正を加えながらも大まかな道筋は立てて置こうじゃないか。

せめてこれから勝負になるであろう10年くらいははっきり見えるように。

そう、我が人生、悔いなし!と言い切るために、我々は懸命に生きるだけ。

前回、前々回と述べてきたような「私たちのパン」をお届けできるようになりたい。

そしてそこからさらに輪を広げる。

旦那が技術修得に懸命にがんばる傍ら、嫁の私はなんと、小麦作りに興味がわいてきた。

彼のいう「僕らのパン」を作るには私が小麦農家になっていい小麦をつくり、そこからパンの形に仕上げるところまでもっていく。

そんなことを考え始めた、嫁。

5年前の私よ、小麦農家になるなんて考えたことはあったかね。

出逢いなんて、人生なんて結局そんなものなのだ。

先に計画のことを述べていながら、真逆のことを言おうとしている。

そう、人生はどれだけ波に乗るか。

身のこなしの上手い、波乗りサーファーにならなくては。

はて、キタノカオリはどのように作れるのだろう。その他の小麦はどのようにすればいいのだろうか。

うーん、人生が変わってきたぞ〜

軍資金にさせていただきます。投げ銭、どうぞよろしくお願い致します。