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山形鋳物で甘酒入りバターチキンカレー

山形鋳物日記、第二弾です。

昨日はこちらの中華鍋を紹介してくださったスッペデザインの入江さんとお話してきました。

入江さんのセレクトされるインテリアや食器は、どれも優しい色合いのシンプルな和モダンで、その世界観が大好きなんです。

今回のこちらの菊池保寿堂さんの鋳物も、改めて中華鍋以外の製品も見てみて、どれも素敵すぎて大ファンになってしまいました…!!
まん丸の鉄瓶、すごく可愛い。。

写真は菊池保寿堂さんHPより拝借。
http://www.wazuqu.jp/shop/tetsubin/tetsubin_hikime.html

鉄瓶がずっと欲しかったのですが、こだわるあまり、これまで本当に心から欲しいと思う商品に出会えずにいました。
今こそ、その時か!?

…すみません、興奮のあまり若干話が逸れてしまいましたが、今回は中華鍋でバターチキンカレーを作ってみました。
それも、甘酒で♪♪

いやあ、これは我ながら素晴らしいものを作ってしまいました。
バターチキンカレーって、バターも生クリームもたっぷり使うし、実は結構がっつり砂糖を入れるんですよね。

美味しくて大好きなんですが、高カロリーなのと、いざ作ろうと思った時に家に生クリームとヨーグルトが同時にあることがあまり無いので、食材も買い出しに行かないといけないんですよね。

でも、甘酒さえあれば砂糖不要!
少ない材料で簡単にバターチキンカレーが作ることができるんですよ!
ただし、使用する甘酒は材料が「米」と「米麹」のみのものを使用してください。自家製甘酒がベストです!

漬け込み時間を除けば、作業時間およそ20分。
ヘルシーな時短発酵料理です。

「甘酒で作るバターチキンカレー」

【材料】(3〜4人分)
A鶏ムネ肉…300g
A甘酒…150g
A塩…小さじ1
バター…30g
Bおろしニンニク…大さじ1/2
Bおろし生姜…大さじ1/2
Bカレー粉…大さじ2
トマト水煮缶(カット)…1缶(400g)
水…100ml
塩…適量

【作り方】
1.鶏むね肉は一口大に切る。密閉ポリ袋にAを入れ、軽く揉み込み冷蔵庫で一晩以上おく。
2.中華鍋にバターを入れて中火で熱し、バターが溶けたらBを加え、焦げないように手早く炒める。トマト水煮缶と水を加え、蓋をして弱火で7分煮る。(フライパン用の大きめの蓋か、無ければアルミホイルをかぶせる。)
3.1を加え、再び煮立ったら、再度蓋をして7分煮込む。
4.塩で味を整え、火を止める。

「簡単すぎてごめんないさい!」というほど簡単。
これほど材料の少ないバターチキンカレーレシピはなかなか無いのでは?

バターチキンカレーは通常ヨーグルトに肉を漬け込んで作りますが、甘酒にはヨーグルトと同様にタンパク質分解酵素プロテアーゼが含まれているので、お肉を柔らかくしてくれるのです。

また、ヨーグルトで漬け込むのと違う点は、2つあるかと思います。
①ヨーグルトと違い甘みがあるので、砂糖を加える必要がない。
②ヨーグルトのような酸味が無いので、マイルドな味に仕上がる。

ヨーグルトを加えると酸味が出るため、砂糖を加えて味を穏やかにし、生クリームを加えてコクを補いクリーミーにして味を完成させます。
しかし、甘酒自体に甘みもコクもクリーミーさも備わっているため、砂糖も生クリームも使わずに美味しいバターチキンカレーを作ることができるのです。

コスパも良いし、低カロリー。
甘酒バターチキンカレー、かなりオススメです!!

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