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それでもその気持ちがやまない理由 #鷲田さんのバトン

むかし、わたしも恋をした。
恋した人がどんな顔だったか、
今ではすっかり忘れてしまったけれども。

小池昌代

「わたし」というより「わたしのような誰か」を訪れる波紋のような予感から、盛りを過ぎて干からびゆく候まで、恋も季節のように移ろう。

恋うとは「遠いものに橋を渡す」ことだと詩人は言う。だとすれば色づく葉に恋心がかきたてられても不思議はない。英語のattractionも、魅力と引力をともに表す。

編者『恋愛詩集』から。

2021.11.4 折々のことば 2194 鷲田清一

小池昌代は、こんな人。

誰であろうと、「かつて誰かに恋していた私」は、盛りを過ぎれば「私だけれど私ではない人」になってしまうだろう。あの頃の情熱は、甘美に歪曲されてしまっている。

とは言え恋は時に、人生のすべてを支配する。
老いた私にとって、その事実はとても不思議なことに思える。

誰かを恋い慕うこの気持ちがやまないのは、

私自身が変化するからであり、
世界が多様だからであり、

何より、

いつも「誰かに触発されたい」と願っているからだ。


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一般社団法人7つの習慣アカデミー協会主催
「7つの習慣®実践会ファシリテーター養成講座」修了


思いつきと勢いだけで書いている私ですが、 あなたが読んでくれて、とっても嬉しいです!