娘「かき氷機を探せ、と（母親に）命令された。」

私「あははは、大変だな、お前。」

（屋根裏部屋で探索する気配･･･）

娘「あった！」

私「おー、さすがだな。シロップ買ってこないと。」

娘「買ってあるよ～♫」

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3連休の最終日の朝のやりとりです。

3日間、親族の見舞いで病院に行ったこと以外、
何一つしませんでした。

ほぼ
ネット検索、
動画閲覧、
読書。

あ、
犬の散歩だけは欠かしませんでした。

こういうことを書くと、
休みであっても仕事で出勤しなければいけなかった仲間には
申し訳ないな、と感じてしまいます。

ですが、これは私が選んだ結果として
今ここにあるものです。

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25歳で教師になって以来、
45歳まで仕事に打ち込みました。

最後まで職員室に残り、
経験のない運動部顧問に四苦八苦し、
休日なく出勤しました。

時には生徒とぶつかり、嫌われ、
時たま信頼を勝ち取りながら、
何とかここまでやってきました。

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ですが10年前に考え方と働き方を変えました。

娘は現在11歳。
つまり、彼女が生まれてからは
ほぼ一緒の時間を過ごしているわけです。

どこに連れて行くでもなく、
何を買ってやったわけでもありませんが、
時間と空間だけは、一緒でした。

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大切なことを言いますね。

5年後に定年を控えている私のような人間が
こんなことを書くと、

「その歳だから安穏としていられる」
「他の教員が余波を被っている」

なんて声が聞こえてきそうです。

ですが、決して

「若い頃に頑張ったご褒美としての立場」

とは思ってほしくありません。

年配だから許される、
ということでもないんです。

・勤務時間中は、ベストを尽くす。
・優先順位をつけて動く。
・肝心なときは、勤務時間を度外視する。

こういったことがあって初めて、
「無為な3連休」が実現します。

そのためには、
考えること。
主体性を失わないこと。
人生の目的を忘れないこと。

あなた自身が選択して、その結果を受け入れる。
これしかありません。

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あなたが20代の教師なら、
今すぐ始めるべきです。

私のように、
45歳まで待つ必要なんてありません。

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わたしについて

現役高校教師

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心理学修士（学校心理学）

NPO法人日本交渉協会認定「交渉アナリスト」1級

一般社団法人7つの習慣アカデミー協会主催

「7つの習慣®実践会ファシリテーター養成講座」修了