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せわしなくしているのは誰? #鷲田さんのバトン

これから夏が来るというのに夏至が来るとなんとなく淋しい気がするんですね。

星野道夫

アラスカでは人は太陽がどんな弧を描いているかをいつも気にして暮らすと、写真家はいう。夏至が過ぎると、まだ夏も来ていないのに冬が近づいているのを感じる。逆に冬至を過ぎるとごく小さな弧が日ごと大きくなってゆき、気持ちが楽になると。都会ではそんな日照の変化には気を配らず、逆に気象の読めなさに怯えるようになっている。講演集『魔法のことば』から。

折々のことば 鷲田清一 2827

星野道夫さんは、こんな人。
中3の教科書に随筆が載っているそうです。


極北近くに住む人たちにとって、自然の恩恵は想像以上の大きさ。

翻って、現在の日本に住む私たちは、小さな変化に一喜一憂しながらせわしない日々を生きています。

いえ、正しくは、私たちが「せわしなく」しています。

些細なイレギュラーを、許容できない。
結果として、大きな恩恵を体感できない。

コントロールできないできないものを気にしても仕方がありません。
そもそも「恩恵」をコントロールしようという発想が間違っています。


現役高校教師

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オン&オフラインセミナー講師

心理学修士(学校心理学)

NPO法人日本交渉協会認定「交渉アナリスト」1級
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一般社団法人7つの習慣アカデミー協会主催
「7つの習慣®実践会ファシリテーター養成講座」修了



思いつきと勢いだけで書いている私ですが、 あなたが読んでくれて、とっても嬉しいです!