「今は専念できそう」くらいでいい #career diversity
これ、きわめて当たり前の考え方なんですが、多くの社会人は、特に教師はこのことを忘れていると思います。
現在55歳の私が過去を振り返る時、心身ともに最も充実していた時期は、40代でした。
クラス経営、受験指導、部活動、すべてに対して、エネルギーを注いでいた時期です。
いえ、「注げていた」と言った方が正しいでしょう。20代、30代の苦い経験をバネにし、同僚や上司、保護者に恵まれ、ついてきてくれた生徒たちがいたからです。
30年以上、教師を務めていて思うのは、「仕事には旬がある」ということです。しかもその「旬」は、人によって時期が異なります。
一般的には、加齢とともに旬は過ぎ去っていくものと考えられています。ですが、遅咲きの人もいます(私は自身を「大器晩成型」と勝手に決めることで、人生の帳尻を無理やり合わせようとしていますが)。
職場が、人間関係が変わるだけで、波に乗ったり地を這うようになったりする。「旬」は人の数だけ存在します。
繰り返しますが、多くの人はこのことを忘れています。
誰にとっても、イケイケの時もあれば、心身がどうにもならない時もある。だったら、最初から「そういうつもり」でキャリアを歩けばいいんじゃないでしょうか。
人生は、いつ何が起こるかまったくわかりません。私たちは、ライフイベントに翻弄される存在です。
だからこそ慌てずに、
「今は仕事に専念できそうな時」、
「今は家庭に専念すべき時」と考える。
私たちは無意識のうちに「他者による評価」に振り回されています。自分軸を大切にしてください。
大丈夫。人生は帳尻が合うようにできています。
現役高校教師
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思いつきと勢いだけで書いている私ですが、 あなたが読んでくれて、とっても嬉しいです!