スペインに留学する前、そして帰国したあとの日本では、ほぼ毎日洗濯して、干している。私は持っている洋服・タオルなどの枚数が少ないし、洗濯物をためたままなのも気になるし。

マドリッドのホームステイ先では、洗濯は週に2～3回だった。ママさんがスペイン人ファミリーの洋服と、私の洋服を一緒に洗濯してくれてた。それも黒・紺などの色の濃いものを洗う日、それ以外の白いものなどを洗う日、と分けていたので、たとえば紺のTシャツを着たあと、洗濯してくれて戻ってくるのは長いと1週間以上あと、ということも。シャツなどはアイロンをかけてからもどしてくれたので、さらに日数がかかる。私はスペインに持参した洋服の枚数が少なかったので、足りなくて、ずいぶんと洋服を買い足した。

ホームステイ先での洗濯は、お家によって違うらしい。ステイ先によっては、留学生の分だけを週1回洗濯機にかけて、家族の分は別に洗う、というところもあるらしい。

マドリッド留学の後半は、一般のピソ・コンパルティード（日本でいうところのシェアハウスのような感じ、寝室は個室で、キッチン・トイレ・シャワーは共同のマンション）に住んでいたけれど、大家さんからは「なるべく洗濯機いっぱいに洗濯ものをいれて、まとめて洗ってね」と言われていた。水道代が高いので、節約してほしいとのこと。

日本だと湿気もあるし、洗濯物をためたままなのは気になるよね？マドリッドでは雨が少ないこともあってか、洗濯物についての考え方は日本とは違うなあと思った。

これからマドリッドに留学する人は、日本から洋服を多めに持っていくか、現地で買い足すつもりでね。