海外留学する人は、和食を練習しよう!

これから海外留学する人は、ぜひ和食を練習しておこう!海外の人たちには、お寿司やラーメンが大人気!「日本人だ」と言うと「お寿司・ラーメンは作れるか?」と何度も聞かれたよ。といっても、日本の高級なお店で食べるような本格的なものではなく、一般の家庭で作れるレベルのもので大丈夫。私は器用ではなく、凝った盛り付けもできないけれど、8ヵ月のマドリッド留学の間に5回ほどお寿司を作り、とても喜ばれたよ。

マドリッド留学中のツイートを振り返ってみる。

スペインのお米はパラパラしていて、パエリアやリゾットにするとおいしいし、巻き寿司は作れるんだけれど、くっつかないので握りずしはできない。途中から日本食材店で日本のお米を買うようになった。

鮭は冷凍で、「crudo(生で食べられます)」とスペイン語で表示されていて、お箸の絵もついていたものをスペイン人向けのスーパーで購入。スーパーによっては「SAKU(お刺身の柵のことだと思う)」と言い、骨・皮を除いた鮭を売っていた。

海苔・お醤油・巻きすは中華食材店で購入。スペイン人向けのスーパーでも売っていた。しゃもじは買わずに、スプーンをお水につけて使っていた。

巻き寿司の具にキュウリを切っていたら、皮をむかないのかと、スペイン人のピソメンバーに驚かれたんだよ。

ちなみに、”YAKISOBA” 焼きそばは乾燥・袋入りでお鍋でゆでるだけで食べられるもの、カップ入りでお湯を注げば食べられるものを、スペイン人向けの一般のスーパーでも売っていて、人気がある様子。私は麺・ソースのパックを中華食材店で、豚肉・キャベツ・ニンジンを普通のスーパーで買って、料理したら喜んでもらえた。

ラーメンもマドリッドで大人気!「コシード」というお肉・豆の煮込み料理があって、その煮汁に細い短いパスタを入れて食べるのがラーメンに似ているからかな、と思う。

海外留学に行く準備中の人は、ぜひ和食を作れるよう、練習しておいてね。海外の家庭・学校の寮などには炊飯器はないだろうから、お鍋で白いご飯が炊けるようにしておくのも忘れずに。

ありがとうございます! 今後のスペイン語学習のために使わせていただきます!