進捗報告

去年、年末のnote

「発信者情報開示とその後の裁判では、一件あたり60万から100万かかります。中傷した人に払わせても、それまでにかかった費用でトントンにしかなりませんし、費やした時間はまるまる損です。なので、僕は学校と仕事の合間に弁護士代を貯めるためのアルバイトをしています」

と書いたら、数名の方からnote経由でお年玉をいただきました!!!本当にありがとうございます!!!全て弁護士費用として、大切に使わせていただきます。

現在の進捗状況を報告しますと、年末にTwitterから発信者情報が開示され、今はTwitterから受け取ったデータを元に、連携されていたSNSや、本人のものと思われる携帯会社などにも開示請求をしている、という段階です。僕もやってみて初めて知ったのですが、Twitterを訴えてもそれだけで投稿者の個人情報に辿り着ける訳ではないんですね。様々な手続きを経て色んな方向から相手を特定して初めて、「訴える」ことへのスタートラインに立てる。

みんな簡単に「訴えろ」と言いますが、実は警察に行くのも裁判を起こすのも、まずは対象人物を特定出来ていなければ話になりません。そして弁護士さんも、何度も何度もいろんなところに出向いてくださっています。

最初は弁護士費用って高すぎる!と思っていましたが、やってくださっている作業量を考えるとむしろ安いぐらいかも知れません。個人情報を特定するのって、とてもとてもたくさんの手続きがいる長い道のりなんですね。

少し話はそれますが・・・

良く様々な被害にあった人が途中で被害届を取り下げていますが、あれは被害を訴えるために何度も嫌な当時の記憶を話さなくてはならず、時には実際に同じ状況を再現しながら説明させられたりすることに精神が耐えられないからだと言われています。

世の中は被害にあった人がその被害を証明するために、何度も何度も加害者のことを思い出しながら、事細かに説明しなければならない仕組みなんです。それは家族を殺されたりしても、例外ではありません。親や子どもを殺された人も、裁判ではみんなそうやって証言しているのです。

でも普通に考えて、「つらいことや悲しい出来事」って、出来る事なら、もう二度と考えたくないし、忘れてしまいたいし、思い出したくないじゃないですか。

僕も相手に制裁を加えるために、仕事や稽古の合間にもアルバイトをして、働いて働いて100万近いお金を貯めて、僕はいったい何をこんなに頑張っているんだろう?って、ふと虚しくなる事があります。働いている最中に、何度も嫌な相手のことを思い出すんですよ。実質、僕は自分が美味しいものを食べたりするためではなく、毎日その人のために働いているのと同じ訳ですから。それに、不快な思いをしたから訴えようとしているのに、そのために長年ブロックして目にしないようにしていた相手のツイートも見なければならないし、それでまた気分が悪くなったりもする。

僕がここまでしているのは中傷や嫌がらせが仕事に影響しているからで、もしそこへの被害が無かったら、ネットで何を言われても訴えようとは思わなかったと思います。金銭面でも精神面でも割に合わなすぎる・・・。正直本当にキツいので、お金と時間が有り余っている人にしかおすすめは出来ないです。人を訴えると、なぜか訴えた方が深く傷つくから。

だからいろんな事件で被害届を取り下げてしまう被害者の気持ち、僕、あれが本当にものすごく良くわかるんです。もう思い出したくない。一刻も早く忘れて、元の生活に戻りたいです。相手が制裁を受けて反省しようがしまいが、罰を受けようが受けまいがどうだっていい。ただ、忘れたい。思い出したくない。誰だって、そうでしょう?

訴えれば必ず勝てるのに、なぜ加害者を野放しにするのか?と、まわりが怒る気持ちも当然だし、僕も小さい頃は不満に思っていました。

でも色々やってみて思ったのは、裁判費用はつくることが出来ても、被害者が赤の他人に事件を事細かに説明することからは逃げられないし、その作業を押しつけることもまた酷いことだから強要は出来ないということ。

思い出したくないくらいつらいことだから訴えたのに、逆に何度も思い出して話さなきゃいけないってわけわからないし、拷問みたいでしょう。僕も何度も警察に提出するために自分に対する悪口をプリントアウトさせられましたが、あれも良くないです。病みます。笑

性犯罪に関しては非親告罪になりましたけど、もっといろんな事件で被害者の負担が減ると良いなと思います。

いま弁護士さんがやってくれている案件、順調に発信者が特定されればいよいよ裁判になります。そこまで行けばまた40万ほど費用がかさみます。

が、弁護士費用を取り返せる可能性も、今までよりはグンと高くなります。もしもその人から僕のお金を取り返すことが出来れば、また別の案件に取りかかることができる。

先はまだまだ長いですが、訴えると決めた以上、もう後戻りはできません。

20歳までに頑張って、安心してお仕事が出来る環境を取り戻したいと思います。希望を捨てず頑張ります。どうか、待っていてくださいね。


春名風花

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春名風花

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コメント7件

春風ちゃんが訴えるのだという。
よろしい、応援(サポート)します。
春風ちゃんは、いつも一生懸命ですね。
そんな春風ちゃんが、大好きです♪
春風さん、応援します!
小さい頃からしっかりした考えを持っている、大人の自分より芯の強い子だな!と感心して見ていました。辛い環境も貴方だからこそ頑張れている、正しい事を正しいと訴えられる強さがあると思います。
辛過ぎる時は負けてもいい。でも栄養付けてまた立ち上がればいい。
私は今何も出来ませんが貴方を尊敬し、心から応援しています。
日本の裁判は判例主義なので、前例を作れば、苦しんでいる人たちに道を作ることが出来ますね。弁護士もノウハウ貯まればやりやすくなるだろうし、絶対負けないってできれば、公共の場で誹謗する人は減るでしょうね。
100万も掛かるのかーって、誤解する人もいそうですが、裁判で勝てばその費用は負けた方が持つことになるんだぞってことを広めたいですね。
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