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【自作連載二次元小説】世界ユーザートップギルド長、ギルドメンバー一致で後任のちギルドから追い出されたので、誰も入れないギルドを作って、自由気ままなゲームライフを過ごす話       第7話 現実!?

???『て…………きて……………起きて』
キル『ん………ん…エーテ?どうした?』
エーテ『なんか、変なの!』
キル『ふぁぁぁ………、ん??』
エーテがなんかリアルによく見える?いや待てよ、手の動き、足の動き、お腹の減り、尿意便意、指の感覚、味覚、触覚………。
キル『ゲームの中に入り込んでいる?いやいや、そんな事がある訳がない。きっとゲームのやり過ぎだな、きっとそうに違いない。昨日1度死んだから何かのバグだな、もう1度寝てから考えようそうしよう。』
その時である、ゲーム内でニュースが流れた
「昨夜未明何者かによって、現実世界とゲーム世界が繋がり一体化したという情報が入りま…………ザーーーー」そこで、ニュースは途切れたのだ。
キル『…………え?マジなのこれ?そうだ、携帯!あ、あった、……ツーツーツー(おかけになった携帯は現在使われておりません)使えんのかい!』
エーテ『これって現実?ゲーム内なの?』
キル『1度ギルド本部に行ってくる』
エーテ『ちゃんと仮面付けて、気をつけてね』
キル『ありがとう、いってきます』
〜ギルド本部〜
本部は、混み合っていた。
ギルドマスター『落ち着いてください、落ち着いてください。今我々も調べているとこですので』
キル『凄い人の数だなぁ…あれは?レッドか?』
レッド『あのニュースは本当だったのか…ん?
誰だ貴様、何者だ!』
キル『俺だ、キルだ。訳あって顔は隠してる』
レッド『無事だったんだな、良かった』
キル『無事??まぁいい話がしたい、ここでは話せない。今いる拠点に来て欲しい、今すぐにだ』
レッド『分かった、俺も話したいことはある』
〜幻の樹海〜
ホームに戻るとエーテが出迎えてくれた、
エーテ『キル、おかえりない………誰あんた?』
キル『ギルドに入りたがっている、レッド・ドラゴンのレッドだ。仲良くしてほしい』
レッド『よっ、よろしくお願いします(怖い)』
エーテ『レッド・ドラゴンって、限界突破したって噂されてたわね。あなた、そんなに強そうには見えないわね』
レッド『あははは……(本当に怖い)確かに、限界突破した時天の声?てきな何かが聞こえてこう言われたんだ』
天の声?『限界突破おめでとう、貴様が7人目の突破者だ、まだまだ未熟強くなれ………』
天の声?限界突破者のみぞ知る声なのか、なかなか興味深いなぁと、思ったキルだった。
キル『本題だ、今起きている状態についてと昨日自分は襲われたんだ「輝く頂 インフィニティ」の刺客によって、その件について話し合おう』
レッド『襲われてよく無事だったな、俺は襲われてはいないが刺客に会った。ギルド勧誘だったがある意味脅迫でもあった、それでキル殿の安否が心配ではあったが無事で良かった』
昨日の出来事をレッドに話した、キルは蘇った事は内緒で話しをしたのである。あのギルドの目的とは一体なんなのか、今起きている状態も話していると………運営よりメッセージが来た
運営『今起きている状態について説明しておこう、君達はゲームの中に入り込んではいないし、ここは現実世界とも違う。ここは第三世界融合都市とでもいっておこうかな。この世界で君達は生活をしてもらう、あぁそうそう元居た世界には帰れないよ、帰る方法は今のところはないからね。もし、この世界で力尽きた場合、フフフ、安心して生き返る事はもちろん出来るよ。ただ対価はちゃんと貰うけどね、何か知りたい事があるのなら運営まで連絡してきてね。苦情は受け付けないよ、じゃあ』
キル『第三世界融合都市?ゲームの内容を引き継ぎ現実世界と変わらない生活が出来る新たな、
現実的ゲームワールドでも作り上げたということなのか?』いきなり、脳内に声が聞こえた。
運営『簡単に言えばそういう事だね、だからこの世界は日本やアメリカ、中国等の島は存在しない各それぞれにゲーム内の国や村が存在する。もちろん、モンスターも同様に出てくるから気をつけてね』
レッド『いつの間にそんな事が起こったんだ、そうか分かったぞ。あのギルドは、この事が想定された上で俺を勧誘してきたんだ!限界突破している人が居れば、今後生活するには困らないと』
エーテ『だから、キルは邪魔だったってことね』
キル『今となっては、期限とか言っていられないな、別にどっちでもいい、「果てなき冒険者達」に入らないか?レッド!』
レッド『入るに決まってるだろう!こんな意味のわからない世界になってしまったが、これから、よろしく頼むぜギルド長』
キル『ギルド長って………違う呼び名で頼むわ』
「果てなき冒険者達」にレッドが新しく仲間となった、このレッドの加入は全世界に知れ渡るのだった。
ユウト『クソッ………なんであいつは生きているんだ、始末したんじゃあなかったのか!!』
刺客『ちゃんと、心臓を貫きました。間違いありません、皆でステータスを確認し……えっ?』
刺客の1人の頭が宙を飛んだ、
刺客『な…んで?』
ユウト『役立たずが……もう喋るな』
スズ『人1人始末も出来ないなんてね…この死体、ちゃんと片付けておいてね。綺麗にしてなかったら分かってるのかしら?』
刺客『!………ハイ』
〜?????〜
???『へぇ、レッド君がねぇ新たなギルド入ったんだ、ねぇどう思う??やっぱり、ギルドっていいものなのかな?今からでも、いじめに行って来てもいい?』
???『No.6はレッド君をいじめ過ぎだ、少し可哀想でならないな』
No.6『クスクス…No.5には、分からないんだよ。弟思う僕の優しさってものがね』
No.5『優しさですか……今はそういう事にしておきましょうか』
No.6『僕もギルドに入ってみようかなぁ』
動きを見せる「輝く頂 インフィニティ」と、
謎のNo.5、6の存在、この新たなワールドでキル達は生きて暮らせるのか………
レッド『ハックション……ズズズ……』
キル『風邪か?ここ少し冷えるからな』
レッド『いや、多分誰かが噂してるんだろう。心当たりはあるし、嫌な予感がする』
レッドの予感はよく当たるのだ。


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