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【自作連載二次元小説】世界ユーザートップギルド長、ギルドメンバー一致で後任のちギルドから追い出されたので、誰も入れないギルドを作って、自由気ままなゲームライフを過ごす話       第12話 魔王と勇者と…

キルが倒れて、数週間が過ぎレッドの兄とフリアがギルドを訪れたのだ。コンコンコンコン……
レッド『はいはい、…………姉さんに兄さんまで
    どうしてここに??』
No.5『この前、敗北したので、挨拶に来ました。
   キルさんは、どちらに?』
フリア『僕は弟のレッドに会いに来ただけだ』
エーテ『残念だけど、今日は会えない。また、
    今度にしてもらいたい』
レッド『エーテさん、ちょっと待って!
    コク兄さんなら、キル殿を助けられる
    かもしれない!』
エーテ『それはどういうことなの?』
コク『私はこう見えて、一応医者なんです。
   キルさんを診察してもいいでしょうか?』
エーテ『仲間意外はキルを見せたくない』
コク『確かに敵同士でしたから……そうだ!
   これを、返事が決まり次第また来ます』
それは、ギルドメンバー申請書だった。
エーテ『……………、少し考えましょう』
レッド『なんのつもりなんだろう…』
キルが倒れて1ヶ月経とうとしていた。しかし、 キルは目覚めなかった為、あの2人を歓迎し
ギルドメンバーとして仲間にした。
コク『ありがとうございます。
   早速ですが、キルさんを診察します。
   他の人は、ここから出て行ってください』
エーテ『………………分かったわ………』
鋭い目つきで睨んでいた………
レッド、フリア『(怖)』っと思った。。。
〜個室〜
コク『………もう、目覚めているのでしょう?
   なぜ、起きてあげないのですか、
   あのエルフは、待っていますよ』
キル『………分かっている。ただ、毎日のように
   エーテが自分の手を握ってくれるんだ。
   ずっとこのままでもいいかなって』
コク『しかし、それではこの世界が……』
キル『知ってはいた事なんだ、"インフィニティ"
   ゲームが廃止された時から分かっていた』
コク『廃止できたのは、あの人の協力ですか?』
キル『ああ、あの人のおかげで今がある』
コク『運営側の狙いは?』
キル『………起きて話そうか、もう仲間なんだろ
   コソコソと話すのも悪いからな…ガチャ』
エーテ、レッド、フリア『わぁぁぁ………』
ドアの前に居たため、流れ倒れた……
キル『ごめん、寝過ぎちゃったみた……い!…』
エーテ『起きないのかと心配したんだよ?
    良かった……本当に良かった』
コク『抱き合っている所、失礼してお話しは
   また後でしますか?』
キル『いや、みんないる時にしたい』
〜ギルド 話し合い場〜
キル『まずは、自分のことを話そうか…』
限界突破の証明した時の、あの姿あれは初代魔王
"屍王(しおう)ギール"に良く似ていた。
フリア『ギールは、魔王の中でも最強だった』
コク『当初は何度も挑戦して何度も負けたのを
   よく覚えているな………懐かしい』
レッド『俺の時はそんな名前だったかな?』
フリア『いつのまにか、倒されていた。あんなに
    強かったのに謎ではあった』
キル『ギールは、自分が倒したんだ………
   ギールはこのゲームの開発者でもあった』
コク『なるほど、だから魔王は強かったっと?』
キル『初見殺しが好きだって、よく言っていたよ
   ギールとは仲がよかったんだよ』
レッド『魔王と仲がいいとは?』
キル『これがゲームだった頃、結構冒険して
   冒険者としては堪能したから。新たな職業
   "勇者"を選んでゲームをしていたんだよ』
コク『ん?勇者とか、ありましたか??』
エーテ『私がしていた時もなかったような』
レッド『俺の代にも、確かなかったです』
キル『全ての職業のレベル値をMAXにする
   ダンジョン、依頼等全て行う
   ボス級モンスター毎日討伐(何でも可)
   人種の解放……等々の色んな条件で、
   勇者に転職出来たんだ』
コク『そんな事が………。何年かかるんだ…』
レッド『10年ゲームして、何年で終えました?』
フリア、コク、エーテ『10年!??』
キル『勇者に転職出来たのは、ゲームを始めて
   ちょうど、1年経つくらいだったかな』
レッド『早!キル殿只者ではないな』
エーテ『ゲームしたら、1時間休憩しないと!』
キル『ちゃんと休憩しながら、ほぼ毎日プレイ
   していたら、勇者に転職出来たんだ』
コク『勇者になって魔王討伐に行ったら、
   仲良くなったって感じですか?』
キル『あらかた、そんな感じかな。戦友とでも
   言うのか、ギールを言ったんだよ
   『俺の力を託す、お前なら救えるかもしれ
    ない。ゲーム界を……のちに、この世界で
    異変が起きる。後、10年後くらいだ、 
    それまで、原点者として限界突破者を 
    7人集めてくれ。"インフィニティ"ゲーム
    あのゲームをこちらの世界へ………
    そうすれば、阻止できるかもしれない。
    キル、俺の頼み……大変……だろうけど
    お前しかいないんだ………ごめんなぁ…』
キル『あれから、ずっとゲームをしている。 
   ギールの力を受け継ぎ、原点者として
   限界突破者7人まで待った頃……
   この世界が生まれた。運営が今やってる事
   それは、"戦争"の支度だよ』
フリア『"戦争"??この世界で始めたとしても、
    何度も生き返えれる事ができるし、 
    限界突破者が居れば、戦争も早く終わる
    っと僕は思うけど?』
コク『いや、ここだったらって事でしょうか?』
キル『そう、運営はここで"支度"して、
   別の世界で、戦争を仕掛けるつもりだ』
エーテ『それってまさか?………』
キル『"地球"だよ』
レッド『待ってください!!それは無理でしょう
    この世界から地球に戻れないって運営が
    ………っああ!!!』
キル『地球には戻れる、プレイヤーはまだ無理
   らしいけどね。あの人の情報だとね……』
エーテ『あの人って誰なの?』
キル『自分達の監視なんだろ?隠れて聴くより、
   少し一緒に話さないか?アンナさん』
アンナ『そうですね、そちらの方が早いですね』

〜?????〜
???『そう言えばさ、あいつから連絡
    あったけどお前はあったか??』
!!!『一応、まぁ、あまり、興味ない、けど、
    会った、方が、いいの?』
???『会わなくてよくね?ってかさ、そろそろ
    やらね??どっちが強いかやろうぜ』
!!!『んー、どっち、も、強いから、なぁ、』
???『つべこべ、言ってねーでやるぞ』
!!!『あー、はい、はい』
アンナの正体とは??
新たな者達は一体何者なのか?

キル『そう言えば、メンバーも増えた事だし
   部屋割りしないとかないな』
エーテ『私は、キルと一緒がいいかな……』
キル『……………、えっと、えー、レッドは?』
レッド『なるべく、1人がいいかなぁ』
フリア『お姉ちゃんと一緒でもいいんだよ?』
コク『そうか、それなら私は1人部屋になるな』
フリア『…………兄さんと一緒がいい』
コク『3人一緒の部屋にしますか?、いや、
   レッドは1人の方がいいかもしれませんね』
レッド『すみません、コク兄さん』
こうして、3部屋に分けられたのだ………


   
   

   
   

    


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