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【自作連載二次元小説】世界ユーザートップギルド長、ギルドメンバー一致で後任のちギルドから追い出されたので、誰も入れないギルドを作って、自由気ままなゲームライフを過ごす話       第14話 裏切り………

キル「勝手に疑ってるけど、君たちの方が随分
   怪しいけど??一体何者だい?」

ヤン「おやおや?、俺たちのことを知らんと??
   これはこれは、ますます怪しいなぁ」

ノロ「君が僕たちを呼びつけておいて、
   一体何者だい?はおかしいだろう?」

フリア「あなたたちキルに呼ばれてきたって
    言うの?一体何者なの!!」

アンナ「ノロは4番目、ヤンは5番目と言ったら
    わかりますでしょうか?」

ノロ「お前(キル)みたいな怪しい奴の下には
   俺たちは就きたくない…」

ヤン「せやな!つくなら運営側に就かせて
   もらうわ、悪う思わんといてや」

ノロとヤンの元にアンナが近づきこう言った…

アンナ「話は以上です、私たちのところ運営側
    に来られる方はいらっしゃいますか?」

キル「………………くっ…」

すると、1人アンナ側に足を運んだのだ……
???「アンナさん、運営側だったんですね
    もっと早くいってくださいよー、
    俺だけかと思ったじゃあないですか」

キル「おっ、おい……お前、なんで?…」

???「あれ?全然気が付きませんでした?
    俺才能あるのかなぁ……人を騙すの
    やっぱり天才なんだよなぁ」

エーテ「どう言うことよ!!レッド!!」

そう、運営側に足を運んだのはレッドだった
いつから?最初から?騙していたのか………
"仲間"は困惑している中…

レッド「何?困惑してるの?…………
    ククク……ハハハハハハ!!!
    そんなことも気づかないで受けなー」

フリア「私たちまで騙していたのね!!」

レッド「義理の姉の分際で俺に説教するの?
    身の程を知っれ…ばーか(ニヤ…)」

フリア「私に向かってなんだその態度は……」
レッドの言葉にフリアは怒り、レッドに殴りかかろうと怒りのオーラをまといながらレッドの方へ向かって行ったのだ……

コク「フリアよせ!!」

レッド「その程度なんだ……」
フリアはこの時時間が止まったように思った…
右手殴りかかった拳は、レッドの顔にあたることはなくレッド自身正面に居たはずが、いつの間にか私の右側に居た。どんな技を使ったのか、私はその時わからなかった……

コク「レッド!!やめてくれ!」

レッド「ふっ…」
ザッ………ボトッ…………何かを切った音と共に、
何かが落ちた音がした………

フリア「あっ!ああああ……私の!私の!
    右腕が………あああああ……」

コク「フリアじっとしてろ!!今から止血する
   動くな………頼むから動かないでくれ」

レッド「アンナ……帰るぞ……ん?」
アンナ達はそこから動こうとしなかった……
いや、動けなかったとでも言うのか、
この事態にオーラ全開にしている者が1人いた
アンナ達はその場に立ち尽くしただただ、
彼の方を見ていることしかできなかった。

レッド「キレるの遅くない?そんなんだから、
    ギルドから追い出される事になるん
    だよ。まぁ、あれは俺の差し金でも
    あった訳だけど(ニィ…)」

キル「一つ聞いていいか?」

レッド「一つでも二つでも聞いてくれ」

キル「"本当"のレッドは生きているのか?」

レッド?「あ?何言ってんだ?」

キル「聞こえなかったのか?"本物"のレッドは
   ちゃんと今も生きているのかって聞い
   てるんだ!!」

レッド?「ハハハハハハハハハハハハ!………
     キル貴様、なかなか見どころがある
     じゃあないか!!」
レッド?「俺はなぁ………(ドロドロドロ…)」
レッドがどんどん溶けていった……服や体が溶けていき、中から女性が現れた……

???「やっぱり、こっちの方が体は軽いな
    あの子もかなり成長したって事ね…」

エーテ「おっ…おっ…女の人が出てきた!」

コク「そんな………そんなバカな……」
フリア「あれは………お…姉ちゃん??」

???「コク、フリア久しいな。本当に
    お前達は仲が良いな、いつ結婚する
    んだ?ハハハハハハ!」
キル「やはり中身は違ったな……レッドは、
   ちゃんと生きているんだろうな!」
???「もちろん、あの子は渡さない………
    やっと会えたんだからな…ボソッ」
キル「俺に勝てるとでも、思ってるのか?」
???「勝ち負けとか、本当に変わってないな
    魔王様は……本物のキルは運営側に、
    忍び込んでレッドを探してるのか?」

キル?「お前………まさか、限界突破者2番目
    "アニア"お前なのか?……」

アニア「覚えてくれてありがとう、初代魔王
    "スタンド"また会えて嬉しいわ」

スタンド「なぜ我だとおもったんだ?」
アニア「そのオーラとオッドアイが決めてね」
スタンド「ふんっ、なるほどな」
アニア「まぁ、今回はこのくらいで勘弁して
    あげるわ、私はこれで失礼する」
スタンド「1人で帰るのか?」
アニア「もういいのよ?演技は…………
    私(裏切り者)を炙り出す為だった
    のだろうけど、大根すぎだわもっと
    練習するのね!」
フリア「お姉ちゃん……行かないで…」
アニア「フリア、感情的になるところは
    変わってないのね…それは、直した
    方がいいわよ!」
ロク「アニア………」
アニア「ロク、次会う時まで強くなっていな
    かったらフリアは私のそばに置く
    …………分かりましたか?」
ロク「…………はい…」
アニアは、翼を広げ"次、会う時が楽しみだ"と言い、運営側へと帰っていった…
スタンド「帰ってくれてありがたい…」
エーテ「キルは、今運営側に??」
スタンド「レッドの救出に行っている、
     彼1人の方がいい、あっち側は危険だ
     何が待ち構えているか……」
エーテ「………キル、無事に帰ってきて…」

〜運営研究所〜
レッド「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ………」
マイク)一部の検査終了……数分後再度検査を 
行うそれまでしっかりやす……グハッ!
レッド「!?、向こうで何が起きてる?」
緊急!緊急!緊急!研究所に不審者が侵入、不審者が侵入すみやかに退避退避退避……
マイク)レッド!手足の解除とこの部屋の解除を今から行う、すぐに逃げてくれ………
レッド「この……声は……(ガチャ)」
俺は必死に逃げた、追ってが来ることもなく
俺はこの場所から出ることが出来た、
あの時話しかけてくれた人は逃げられたのか……


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