見出し画像

ひとりた。

ひとりでだいじょうぶ、

って言われるひとがいます。

ほんとかどうかは別として、

ひとりでだいじょうぶ、

って見える感じさせるひとは、

きっと、ひとりにみえるけど、

ひとりじゃないひとだと思うのです。

目に見えるのはひとりだとて、

ひとりの向こう側や内側に

守るべきひとがいるようです。

守るべき、守りたい、守らねば。

だいじょうぶじゃなく見せてられない

根っこでつながりあってたりして。

ひとりでだいじょうぶなひとは、

強いわけでも孤独なわけでもなく、

大切な人を守るためのだいじょうぶ、

が、そこに見えているだけだったりして。

きがついたら、ものかきのはしくれ歴17年。 詩みたいなエッセイみたいな思いつきみたいな短文を、小さなしあわせを数えながら綴っております。それ以外にも、絵本作品を書いています。