私は私になりたい

私は古着が好きです。
といっても、ヴィンテージだとかアンティークだとかまで詳しい訳ではありません。こだわりがある訳でも、お金をかけている訳でも、ましてや良いものを選び抜く審美眼とかがある訳でもありません。
古着を買うようになったのはいつからでしょう。おそらく、高校卒業し、専門学校へ通うため一人暮らしを始めた頃からでしょう。地元は田舎で、洋服を買うといえば、大きなスーパーに入っている専門店や服屋さんで選ぶのがほとんどオシャレな服屋さんは電車に乗って繁華街まで行かなければなりません。
電車代も安くはなく、出かけるだけでも手痛い出費。さらに高い服を買う事などほとんどありませんでした。

都会で一人暮らしを始めて、知った事は都会には人も多くお店も多い。そして、高いブランドだけではなく、安いのに最高に可愛いお店もたくさん。それが古着屋さん。
派手な柄物やレトロなワンピース。私はそういうものに魅せられました。今ももちろん大好き。そういったちょっと個性的なものを着ていると簡単に“個性的な子”という称号を手に入れる事ができました。
中身が自分の確固たる意志を持ってる訳でも、しっかりした意見を持ってる訳でもなく、フラフラしているだけでも見た目がみんなが選ばないものを選ぶから。私はそう思われるのが楽で好きだった。そのくせ、「ちょっと変わったものが好きだよね〜」とか、さも私のことを理解しているように言われるとなんだか嫌な気持ちにもなる。勝手なもんです。

個性などなにもない、無駄に膨張した自意識の固まりの私は、人とは違う個性的な自分でありたいとも思っていました。たいしてこだわりもないのにね。
小太り・飛び抜けて可愛い訳でもない。ビックリするような特技もない。個性って何ぞやと思う毎日です。

先日会社の人とこんな話をしました。

「渡辺直美さん個性的で好き。自分らしさを追求してて、
 可愛くてかっこいいから憧れる。」
「え?じゃぁ、渡辺直美になりたい!?」

それとこれとは話が違うだろう。
でも、解る。

可愛いい・憧れる・好き=なりたい

とても明快な図式です。
でも、違うの。私は、自分の個性を活かして好きな事を追求してそれでキレイで可愛くかっこいい渡辺直美さんが好きなのであって、私がそのまま渡辺直美さんになるのは話が違うの。

私は私に何が似合うか、自分が突詰めて好きで追求したいものが何かが解らない、スーパー中途半端なのに自意識過剰で個性にこだわってしまうから自分が嫌なの。だから、渡辺直美さんに憧れるの。
私がなりたいのは渡辺直美さんじゃなくて、渡辺直美さんみたいに自分を見つめて素敵になり続ける強さとか、その力が欲しいの。こちとら渡辺直美さんになれるもんならなってしまいたいわ、その方が手っ取り早いからな。真似していけば良いんだもん。自分に似合うかどうか無視して。でも、似合わないから、私が一番好きなのはそっちじゃないからやらないの。

私は私になりたいの!
私が好きな私になりたいの!

誤解されると困るから言うけど、真似するのは手っ取り早いと書きましたが、メイクだってヘアアレンジだって真似するのビックリする位大変なんだぞ。世の女子が可愛くアレンジしてるのなんか結構みんな頑張って練習してるんだぞ。簡単じゃないんだ。
ちなみに私は雑誌買ったりヘアアレンジの本買ったりしても続かないからレベルアップなんかしやしねぇ。それだ。全ての原因はそれ。

街行く可愛らしい女性に私は賞賛を送りたい。年齢問わず賞賛を送りたい。
みんな同じ格好とか同じメイクとかいわれたって、それをするのだって研究したり練習したり大変なんだ。それを繰り返さないと本当に自分に似合うやり方なんか見つからないんだ。すごいよ、みんな。
私も可愛くなりたい。
いや、人から可愛いと思われなくてもいいからせめて自分を好きになりたい。
こっから先はエンドレスでこれが続くだけだからそろそろ終わります。でも、まずは少しでも体重落とさないと、って思い続けてはや数年だしね!

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春見チカコ

なんでもない話。

日々のこととか、思い出して考えた事とかを書いていきます。誰か聞いてくれ。
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