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レインボープライド2023に行ってきたはなし。

みなさんこんにちは!
連休もおわりましたね。5月だ!!!
わたしはなんとなくの衣替えも済まして『あーずっと初夏が続けばいいのになー』と思っています。
明日から職場でもマスクなし勤務になります。
どうしよ…恥ずかしい…
そんな今日は自分らしく生きるための生きやすさについて考えたはなし。

東京に住んで通算15年近くなりますが、
初めてレインボープライドに参加しました。
(tokyorainbowpride.com)
わたしが行ったのは土曜日のプライドフェスティバル。
家の近所だったのと、開催中の広場の隣で用事があったのでふらりと寄ってみました。

生きるとか自分とかマイノリティとか多様性とか。

最近はいろんなマイノリティの方が、
声を上げることができるようになって
様々な考え方に触れることが多くなりました。
性的マイノリティもその中の一つ。

いままでは白か黒かしかなかったものにもいわゆる”グレー”があること。
そのグレーの中にも白が強かったり、黒に近かったりと様々な種類があること。
またそれを理解して欲しい。認めてほしいと声が上がることが本当に増えています。
そしてそれに企業が賛同し、寄り添っていくことで生きづらさを解消する協力もすすめられています。

わたしの住む区は同性婚を望む人へのパートナーシップ証明を発行できる制度があったり『ダイバーシティ』などがキーワードになっている街でもあります。


むすめも学校でなんとなーく、同性間で恋愛をすることもあるし
いろんな恋愛の形があることを聞いたことがあるそうです。
なので今回はいろんな人が集まるイベントだよー!
ということだけ伝えて連れて行きました。

イベントには様々な企業や団体が参加していて
どうすればみんなが過ごしやすくなるか
企業の取り組みの紹介や意見の募集などがあり
楽しく参加しました。

自分らしくいるためにこうなればいいなと思いつづけること

参加していて感じたのが、
結局は性別だけに限らず
個人らしさ(もって生まれたもの)を大切にできるように
まずは他の人を受け入れることって大切だなということ。


性自認はきっかけで、
体格や利き手など目に見えてわかるものから
性自認や考え方など目に見えないものまで。
誰もが大なり小なりマイノリティな部分はあるものなので
『そんな考え方や生きづらさもあるよね』っていうのを知るだけでも
少しづつ生きやすくなるんだろうなと思いました。

文化や慣習、法律の関係で劇的に変化していくのは難しいかもしれません。
それでも良い方向へと向かっていくといいな。と思うことはたいせつなこと。だがしかし、そうでない人が居心地悪くなるのも違うよね…と全方位に快適になれるユートピアなんて存在しないよな…と
小難しいことも考えてしまいました。

わたしが恩恵を受けているのはフェムテックや子育てに関することですが、
まだまだ快適とはいかずとも
様々な部分で改善があったりして間違いなく生きやすくなってはいます。

アップデートされていない知識

みなさんはHIVとかエイズと聞くと
どんな情報や治療法などを思い浮かべますか?
治療薬がない、死に至るなどなど
たぶん、年齢や受けた教育によってギャップがあると思います。
前日に『ボヘミアン・ラプソディー』の放送があったのもあり、
あれ?わたしのエイズに関する知識って高校生から更新されてないな…
今どういうことになっているんだろう…
と、思いました。

イベントで検査薬や治療薬を開発している会社の方に伝えると
そういう人は結構多いそうです。

地球温暖化や森林破壊、オゾン層の問題は知っているけど
SDGsって言われるとさっぱりわからないのと同じで
学校に行かなくなるとアップデートの機会ってなかなかないんですよね…
いまだ調べるところまでたどり着いていないですが
知りたいと思うきっかけにもなりました。

そんなこんなでわたしのイベント参加。
サンプルやノベルティー、ステッカーをたくさんもらえてむすめも満足そうでした。
このレインボーをきっかけにむすめも豊かな人生を送れるようになってほしいと感じたのでした。
実は先日、3年近く身近にいた人が『自分いわゆるゲイです』と突然宣言したこともあり、わりと前向きに参加してみたのであります。
こんなかんじで自分以外を知るイベントも東京ならではですね。
では!

だいすきな
コアラのグッズも
もらえてウレシカッター!
はるみそ。

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