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道草のススメ2019

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道草とは、ついついしてしまうもの、である。
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2019年6月の記事一覧

プレイング・マネージャー

下窪くんのような感じで、雑誌の編集に手を染める人は、多くが自らの執筆活動を止める、君は珍…

"あそび"のページ

『アフリカ』には、編集後記の前に、「執筆者など紹介」が1ページ(「など」というのが曲者?…

編集後記の思い出

今日は仕事前に『アフリカ』の編集後記を書いた。『アフリカ』を読む人には、編集後記からまず…

眠る話の続き

昨日は後半、話が逸れてしまった。 何時間眠れば満足かというのには個人差があるらしいという…

寝不足注意報

最近、酷い寝不足を感じてつらい日と、ゆったり思う存分眠って気分爽快な日が、1日置きにとま…

"遊び"に行き着く頃

生々しい話(?)をすると、最近、仕事が減って減って困っている。しかし(最近ずっと書いてい…

『アフリカ』というメディアの役割について

先日から書いている通り、『アフリカ』の"セッション"が佳境に入っていて、しかもちょっと手こずっている感もあり(でも、1年以上空いたんだから少し遅れるくらいどーってことないなぁ)、もちろんぼくはそれだけをやっているわけではなくて、仕事はいろいろある、いや、本当のことを言うと全体的に仕事が減っていて生活が苦しいんですけれど、それはまぁいい、とにかく「道草のススメ」なんて言ってる場合ではないのだが、とぼやきつつ、やっぱり今日も書こう。 『アフリカ』のことをぼくはいま、リトルプレス

とりあえず主義者

とりあえず始めてみる、というのが、ぼくは好きだ。なんともいえず、好きだ。ま、とりあえずや…

二項対立で見ることの問題について

今夜、"支援"の仕事から帰宅する途中の電車の中で、川口有美子さんの書いた「彼女は安楽死を選…

"メディア"のイメージ

“メディア”と言えば、いまはマスコミとインターネットを思い浮かべるのかもしれない。 メデ…

"薄さ"への憧れ

昨日に引き続いて、『アフリカ』という雑誌の話。 はじめて『アフリカ』をつくった時に、考え…

建物より営みを

『アフリカ』の"セッション"が佳境なので、どうしてもその話題が続く。"セッション"はやってい…

「予定は未定」の原則を思い出せ!?

日常を旅するとか何とか言ってる雑誌『アフリカ』、最新号の"セッション"、続けている。続けて…

何も知らない

話をする時には、あるていど相手が「何も知らない」と思って、それを前提にして考えながら話す。だから、ぼくの話には繰り返し(前にも話したことをまた話す)が多くなる。 ことばというのは、おそらく、基本的に、だ、相手の知らない何かを、どう伝えるか、というところにある。相手の知っていることは、日本語においては、あるていど省略していい。しかし、いろんな人がいる場では、あるていど「知らない」ことを前提にしないと話が成立しない。 しかし、誰もがそんなふうに考えるわけではないらしくて、相手