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道草のススメ2019

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道草とは、ついついしてしまうもの、である。
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2019年9月の記事一覧

頑張るのを止めて

9月が終わる。 8月の終わりには「なんだ、まだ今年は4ヶ月もあるのか!」なんて言って(書い…

「オトナのための文章教室」の横浜版を計画中

ここでは毎日の調子で、思いつくことをあれこれ、書き続けていたいが、お知らせしたいこともい…

手紙の速度で

昨日のつづき。 ここは毎日、1年中「つづき」を書いているつもりだが、内容的にも昨日のつづ…

立ち上がる、即興演奏のように

今年の夏、7月に私たちの雑誌『アフリカ』を久しぶりに出したが、それをつくるために立ち上が…

「生きよ」という声〜『ダイヤモンド広場』を読んだ

今朝は、このニュースに驚愕した。 文化庁はこれで右に行っても左に行っても行き止まり(脅迫…

なりゆきの出店〜10/27(日)「丘の上マルシェ」のお知らせ

昨年の夏頃、これからしばらくは自主開催のイベントをやるのは止めよう、と考えた(定例会的な…

朝の過ごし方、の一例

ぼくは朝に弱い方だ。──と若い頃は思っていた。いまは、そんなに苦手じゃない。朝が好きにもなった。 とはいえそんなに早起きの習慣があるわけでもないが、目がさめると起きる。必要な時は目覚ましアラームを使うが、目覚めしアラームにも無理やり叩き起こされるという感触は(いまは)ない。 夜のまだ早い時間(とは言っても21時とか)に寝られた場合、まだ暗いうちに目がさめることもある。今朝もそうだった。 2階の自室に上がると(小さいが2階建てだ)、窓が開いていて(網戸は閉まっている)秋の

"ライヴ"なことばを

さて、ここ(note版「道草のススメ」)では元旦に何となく書き始め、まさかこんなにずーっと毎…

安心して仕事できる場

昨日のつづき(毎日、「つづく」なんですけどね)。 近しい誰かが文学賞をとったら嬉しいしお…

ありがたい応援〜犬飼愛生『stork mark』と小野十三郎賞

昨年の夏にでた犬飼愛生(『アフリカ』の大切な執筆者のひとりである)の最新詩集『stork mark…

耳の文化の上で

8月末、ある人の講座に呼ばれて、自作をひとつ朗読してほしい、ということになった。 昨年の…

"わからない"が生み出すもの

いま、ぼくはまた一気にたくさんのことをしようとして、アップアップしている。──ということ…

しなやかな闘い

先日、台風の前だったか、トップ・ミュージアム(東京都写真美術館)で、「しなやかな闘い〜ポ…

なりゆきの風が、吹いてくる。

9月も半ばを過ぎた。8月の終わりに、ぼくは「お、まだ今年は4ヶ月も残っているのか!」と思ったのだが、10月が見えてきて、やっと「今年はもうあと3ヶ月しか残ってないのか」という気分になってきた。 こういうのは、ごくごく、個人的な感想だ。 ぼくにとっての今年(2019年)は、新たな挑戦をするタイミングというか、そうでもしないとやってゆけないというような危機感に包まれていて、今年の頭には、それ以前にやっていたことを意識して止めてでも新しいことに臨もうと考えていた(ここに毎日書く