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「『アフリカ』をよむ会」のお知らせ

「『アフリカ』をよむ会」という名のトーク・イベントを開催します。

いったい何をするのか。

『アフリカ』というのは私が編集している個人的な雑誌で、2006年の夏に創刊、続けるつもりがほとんどなくて、つづけたいと思ってもこういう雑誌は簡単にはつづけられないし、と思って、創刊というより「とりあえず1冊つくった」と言ったほうが正しい。だから、まさか2018年に『アフリカ』を出してイベントまでやっていようとは…12年前の自分に話したら「なにそれ?」…かもしれません。

(詳しいことは、「オール・アバウト・アフリカンナイト」をご覧ください。)

今回は、編集人としての私が語る会ではなくて…

『アフリカ』最新号の執筆者を数名、呼んで(5名くらい集まる予定)、書き手の話をいっぱい聞かせてもらおうと思ってます。

この社会でどんな暮らしをして、どんなことを感じ、どんなことを書いてきたか。

それぞれ、生業としての仕事を日々、抱えながら、『アフリカ』で書いているような、「書きたいことを書く」ってどんな感じ?

(書くことを生業としてる人の多くはむしろ、その時その時に書きたいことを好き勝手に書くということが難しいかもしれない。だから、たまに、「どこにも書くアテがなくて…」と流れ着く原稿もある。)

そして、『アフリカ』を、どんなふうに読んでる?

『アフリカ』は、どんなふうにつくられているんだろう。どんなふうに、成り立っているんだろう。

執筆者の中には、自らも個人的なメディアを持っている人もいますから、いま、その「場」をどう見てる?(これから、どうやってゆく?)という話もできそう。

私も、私が見える範囲でしか見ていないし、書き手として参加している人たち、そして「読み手として参加」している人たちからはどう見えているんだろう。

あと、編集人が直感でつくってる(?)『アフリカ』にちなんで、久しぶりに「直観読みブックマーカー」をやってみようかな。ご参加の方は、何かお手持ちの本を1〜3冊(できれば文字メインの本)お持ちいただければ、より楽しいかも。

多彩な「よみ」を提案できるような時間にもしたいと思って、「よむ会」にしました。

『アフリカ』をご愛読いただいている皆さん、そういう雑誌に興味があるなぁ(読んでみたい、自分でもやってみたいorやっている)という皆さん、書いたり読んだりするのが好きな方、小さなメディア、小さな場づくりに興味がある方、「何それ?」という方、どなたでも。

「『アフリカ』をよむ会」は15時〜18時。綜合デザイン研究所(吉祥寺美術学院)のアトリエにて。参加費は『アフリカ』最新号をご持参の方は1500円。それ以外の方は2000円(『アフリカ』最新号1冊つき)。

終了後、夜には『アフリカ』最新号の“打ち上げ”をさらさら流れるようにやります(ようは飲み会ですが、アルコールだめな方には美味しいお茶とかもありで、おひとり2000円)。それも、遠慮なく。

詳しいことは、やはり、「オール・アバウト・アフリカンナイト」をご覧ください。

参加してみようかなという方、よかったら、ご予約ください(6/10イベント、お名前、メールアドレス、人数、などお書きください)。お待ちしてます!

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