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生きるために

スマホの万歩計アプリを使って、見てみたら、今日は“ガイドヘルパー”の仕事に行き、帰ってきたら23693歩。多いのか少ないのかわからないが、普段よりは多いかも。今日はよく歩いたから!

これからどうやって暮らしてゆこうか──ぼくの場合、そういう悩みには慣れたものだが、今は大きく変わらなければならないタイミングがきているようで、どう出るか。踏み出してみれば動き出すのかもしれないが、いまはまだいろいろと思い悩んでしまっている。

それはともかく、2年前に“足底腱膜炎”というのをやって以来、足腰がいうことをきかないというのがどんなにきついことか、身にしみて感じてもいる。

ぼくが歩けなくなったら、いよいよ我が家は暮らせなくなってしまう。大きな病気や怪我をしたらどうするんだろう。綱渡りのような暮らし、曲芸のような我が人生である。

そんな時に、毎日書くとか、個人的な雑誌をつくるとか、正気か? と考えることもあるが、じつはそれが自分を助けてくれているのだと知っているので、続けている。続けることだけが目的で、あとは何の目標も欲もない。生きるために書いている。生きるためにつくっている。祈る力によって自分は動かされ、書く、つくる。逆から言うと、書くことにとって大切なのは、祈る力、祈りとは何だろうか──前に進もうとする力だとぼくは感じてる。

そんなことを思いながら、今日もよく歩いた。

(つづく)

「道草の家・ことのは山房」のトップ・ページに置いてある"日めくりカレンダー"、1日めくって、2月24日。今日は、唐草模様の話。※毎日だいたい朝に更新しています。


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