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まだ今年?

こういったSNSの媒体では、「いいね」という機能がつくようになって、久しい(といっても、何年くらいなんだろう)。どういう意味で「いい」のかよくわからないが、「いいね」がつくと、お知らせが入る。

昨日今日、あるいは最近書いたものではなくて、けっこう前に書いたものにも「いいね」が入る場合もよくある。

今年はぼくはここに毎日書いているので、1ヶ月前に書いたものですら「そんなのあったっけ?」という感じなのだが、今朝は、4月23日(調べたら、火曜日ですね)に書いた「手紙を書く人」が「いいね」と言われたので、ぼくも読んだ。

原稿を書くより手紙やメールを書く時間が長くなっている、と言っている。そういう時期だったのだろう。そういえばここで、その頃、ぼくは"手紙"についてよく書いていたような気がする。

ぼくは書いている。誰かに向かって、それを届けようとしている。そして、ぼくは書きながら、受け取ってもいる。

と書いているが、これはぼくの"書く"ということにかんする姿勢をそのまま言い表しているなぁと思った。他人事のように言うな?

手紙以外の文章でも、手紙を書くように書けば、いいのではないか、と思うことがある。

というところからは、『アフリカ』にもかかわってくれている校正者・黒砂水路さんが、著者に手紙を書くような気持ちで(ゲラに)書き込みをしている、と話していたことを思い出した。

ハッとしたのは、毎日の(つづく)につづくお知らせの箇所だ。

春の時点では、お知らせが「日めくりカレンダー」以外に何もない。

今年はまっさらなところからやり直そうと考えて始めた幾つかのことを少しずつ育ててきた。

(そのわりには、よくやってる?)

ここまで、長い10ヶ月+少しだった、というのが実感だ。傍目にはそうでもないかも知れないが、ぼく自身は波乱万丈の期間だった。ドキドキワクワクが絶えなかったと言うか、生きた心地がしなかったと言うか。

最近は1年が「あっという間」だぁと感じていたが、今年は長い! まだ今年なのか?

今年はまだあと1ヶ月半も残っているぞ!

(つづく)

オトナのための文章教室(三鷹と横浜)は、11月のスケジュールを更新しています。

チラシ

11/17(日)の午後は横浜(桜木町)、"「わからない!」を書く"の2回目、ですけど、ようするに何も書いてなくて(も)いいのでまずはお越しください。

11/23(土)の午後は三鷹、"私の好きな風景(をことばで書く)"です。「見る」を書く、見えるように書く、とかいろいろあります。視覚だけじゃない、音にも"風景"があったりして。1回では終わらないかも? とりあえずやります。

日常をぷらぷら旅する雑誌『アフリカ』最新号(2019年7月号)、相変わらず発売中。在庫が少なくなってきたので、お早めに。サイトから直接ご連絡いただければ、すぐです。支払いをクレジット・カードで簡単にすませたいという方は、ウェブ・ショップからも買えます。

「道草の家・ことのは山房」のトップ・ページに置いてある"日めくりカレンダー"は、1日めくって、11月10日。今日は、「入れ替え」の話。

※"日めくりカレンダー"は、毎日だいたい朝(日本時間の)に更新しています。

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