珈琲焙煎舎の8周年セット（道草だるまブックマーカーとドリップパック）は、昨日で完売したという連絡が入った。3日で完売！（ありがとうございます）

珈琲焙煎舎は、ただの自家焙煎店じゃない。手網でやってるんです（いまは全部ではなくなったが）。手網を振り続けて8年、と思ってほしい。あの音、あの香り、あの…　何だろう、いろいろ、ぜひ感じてほしい。こんなに続くかって？　あの人ならやれると思ってましたけどね。でも、1人の努力で何とかなるものではないとは思ってる。さまざまな人たちに支えられて、なんでしょう。ぼくも、あなたも、どんな人でもじつはそうで。それを忘れないでいたい。

今日の午前中は、昨日に続いて原稿書き。昨日書いたように、原稿用紙にえんぴつで。ある原稿です。12月に入ったらその話を書こうかな。

昼からは1人で少しお出かけ。まずは、山手の酔亭で味噌ラーメンを食べる。9ヶ月ぶり？　お店のご夫婦と少しお話を。

「息子さん、もう大きくなったでしょう？」

──ええ、もう来年、小学生なんです。

「え〜！」

──でしょう？　信じられないよね。

「故郷のご両親を連れて来てくれたこともありましたね」

──よく覚えてますね！　まだここが改装前にね。

とか話して、食べて、出る。鹿児島の両親は、酔亭の味噌ラーメンを「味が濃い」と言っていたが、確かに鹿児島のラーメンに比べると濃い。東京近郊のラーメンの多くに共通していることだが（九州のラーメンに比べて、と言いたいところだ、博多ラーメンだって東京のラーメン屋の味の多くに比べるとアッサリしている）。

その後、港郵便局まで行き、『アフリカ』最新号をフランスへ向けて送り出し（フランスへは2度目）、それから、通りを挟んだ新聞博物館に寄って、「地域の編集」をじっくり観た。

明日はそのことを書こうかな。

（つづく）

「オトナのための文章教室」は、11月のスケジュールを更新しています。11月は横浜が17日（日）、三鷹が23日（土）です。例によって参加者募集中。詳しくはリンク先のページをご覧ください。

日常をやれやれと旅する雑誌『アフリカ』最新号（2019年7月号）、相変わらず発売中。在庫が少なくなってきたので、お早めに。サイトから直接ご連絡いただければ、すぐです。支払いをクレジット・カードで簡単にすませたいという方は、ウェブ・ショップからも買えます。

「道草の家・ことのは山房」のトップ・ページに置いてある"日めくりカレンダー"は、1日めくって、11月12日。今日は、「とうとう」の話。

※"日めくりカレンダー"は、毎日だいたい朝（日本時間の）に更新しています。