オトナのための文章教室⑧

すっかり春めいてきて、3月さいごの「オトナのための文章教室」、8回目ですが、なんだかもう長い間やってるような気もしてきました。つづけていれば、たまたま知って、ふらっと電話して来てくれる方もあり。今回は6名参加。うち初参加2人(1人はアトリエの学生さん、1人はまったく初めての方)。

お題は「ヨッパライの調子で」でした。

聞いてみると、

「酔っ払ってる時っていうのは、意外といちいちことばで考えてることが多いと気づいた、普段は考えずにやってるようなことでも…だからなんとなく書きやすかった」

という方がいたのは意外でした。でも、よく考えたら、ヨッパライはたぶん動きがのろく(とろく)なってるから、からだよりことばが先にでるなんてことがあるかな?

「自分はよく飲むから、パン屋になったのはなぜかとか他の動物になってとかよりは自然に書けた」

という方もいましたが、しかし、自分が呑み助だからヨッパライがうまく書けるかというと、わかりませんね?

「酒」をからめてストーリーを書いた方もあり、それはそれで面白いですが(というか酒の話であれば幾らでも出てきそうですが)、今回の趣旨は、「ヨッパライの調子(感じ)」をことばで表現してみようということ。

ヨッパライは、停滞している、自問自答している、励ましている、ケンカしている、謝っている、お礼を言ってる、泣いてる、駄洒落をつなげてる、亡霊と会ってる、同じことをくり返し言ってる、うたってる、れろれろになってる、でかいこと、メチャクチャなことをサラッと言ってる、etc.

いろんなヨッパライが出てきました。

私は、ヨッパライの会話からひとりの声だけを抜き取った(創作ですが)「ヨッパライのうた」を書きました。『アフリカ』入稿直前で余裕がなかったので、すごく短い、書きなぐりの文章。でもそのほうが「ヨッパライの調子」には近かったりして…

さて、次回から4月。「ひとまずは3ヶ月やってみます」と言っていた、3ヶ月目。

次回は、「平凡なもの、ありふれたものに敬意を!」です。

特別な(と感じてる)ものは放っておいても書くだろう。平凡な(と感じてる)もの、ありふれた(と感じてる)ものは、意識しないと書け(書か)なさそう?

日常のなかの、ごくありふれたもの、平凡なものについて書くのでもよし、ありふれたもの(平凡なもの)を思いつく限りリストアップして、それにひとこと、ふたこと添えるでもよし。文章でもメモでもいいので、ご持参ください。

平凡なもの、ありふれたものに敬意を払う(払いたくなる?)回です。

まとまった文章でなくとも、断片(文章の切れ端)で構いません。パソコンで書いてプリントアウトしたものでも手書きのものでも何でもOK。なお、何も書いてなくても参加はできます。ご興味ある方はこの1回だけでもお気軽に!

詳細は、こちらをご覧ください。次回もたのしみです。

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アフリカン・スクラップ・ブック

あのアフリカとはあまり関係がない個人的出版レーベル「アフリカキカク」の雑記帳。
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