#129 周囲の人の変化から見た、自分の変化

#短文雑記
2017年くらいからの5年間、つまり22〜27歳は人生で最も変化の激しい時期だったと思うのです。
特にこの1年は、自分の周囲の人が “総入れ替えされた”と言っても過言ではないくらい変わったなあ、とふと気付きました。

以前どこかで、「自分の周りにいる人は自分を映す鏡だ」とか、「周囲5人の平均が自分」だ、みたいな言葉を聞いたことがありました。調べてみると、由来はJim Rohnさんの言葉だそうです。

“You are the average of the five People you spend the most time with.” by Jim Rohn
あなたは最も時を共に過ごす5人の平均である。

ということで、今夜は久しぶりに「付き合う人の変化と自分の変化」をテーマに #短文雑記 を書いてみることにしました。(短文雑記は日々の頭に浮かんだことを思うがままに、ざーっと書き留めた文章です。短文と言いながら大体1000文字超えてしまう…)


さて、周囲の人がどう変わったかというと、まず年齢構成が変わりました。
これまで多くの時間を共にしていたのは、大学の同期や留学先の友人など、同い年か離れていてもせいぜい±5歳程度。今はというと、5歳〜ひとまわりほど歳上の人、20歳くらい歳上の大学の先生が主。
(同世代の友人と関わらなくなったのではなく、割く時間の割合が減ったということ。)

属性も変わりました。
これまでは、同じ大学、同じ留学プログラム(大学・専攻違えど同じ大学院生という立場)の人たちや大学の先生が多かったです。
今は大学の先生は変わらずですが、ほかは学外で共にプロジェクトに取組んでいる人たちが大きなウエイトを占めています。

今最も時間を共にしている人たちは、所属も年齢も違うけれど、それぞれが、「自分もこうなりたい」や、「こんな人と仕事したかった」「この人から信頼されたい」と思うような人たちです。

こうした変化で、自分も大きく変わりました。
選択と集中を、もたもたせずに実践するようになりました。
わたしの取り柄は好奇心の旺盛さで、裏を返せば飽きやすさが欠点だったのですが、ちょっとの興味のものは潔くやめました(例えば動画編集とか)。掛け持ちしていたバイトや、なんとなく居たコミュニティや参加していたプロジェクトは全て手放しました。

この一年で、今の状況に身を置けたことにはある種の運命やご縁も感じます。しかし、一番の要因は「思い切って行動した」という自分の変化だと思います。
前回、前々回の記事に書いた「フットワーク軽くスタートダッシュをさっさと切ること」、「ものごとはトレードオフだから選択と集中が必要なこと」はやはり大事でした。

いまだ手探りで進んでいることに変わりはないのだけど、新しい挑戦を後押してくれる人たちと共に過ごす毎日は、このうえなく充実しています。
ただ楽しいのではなくつらい作業もあるけれど、それを静かにこなせるような楽しさです(表現がむずかしい)。
日々プレッシャーや責任は感じるけれど、それは良い意味で自分を成長させてくれるストレスです。

人生には波があって、きっとこの先1〜2年は、立ち止まらずにぐんぐん前に進んでいく時期なのでしょう。そうだとわかったのなら、負荷をかけて頑張ってやっていこうと思います。

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