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10/6 Wicked エメラルドシティへ誘われ

多分5回目のアポロシアターでのWicked。
多分、というのは、Swarmというチェックインアプリを愛用しているのだが、こちらでは3回目と出てくる。そこから逆算して5回目なんだろうな、との推測である。

日本でも来年劇団四季が10年ぶりにリバイバルする人気作品。
なんでも再演希望が最も多かったとか。アナ雪が子供も客層に取り入れていると考えると、Wickedは大人の女性が羨ましいなと思ってしまう、二人の魔女の成長物語。人気が高いのもうなづける。

ここからはWickedを日本語表記のウィキッドに変えて記載していく。ウィキッドのブロードウェイ初演オリジナルキャストはアナと雪の女王でエルサ役を演じたイディナ・メンゼル。サブスクでもブロードウェイ版の音源で彼女の伸びやかな歌声を聴くことができるが、迫力あるエルファバにぴったりだ。

ここ、ロンドンのウエストエンドでも大変人気な演目で2006年から演じられている。アポロシアターの中は照明も緑色で、自分もエメラルドシティに来てあの劇場でエルフィーやグリンダと一緒に観客として見ているんじゃないか?という妄想も起こさせてしまうような素晴らしい劇場である。

ドラゴンもお久しぶり!

久しぶりの原語でのウィキッド鑑賞だったが、相変わらず素晴らしかった。コロナ後に演目が再開された時の動画を見たのだが、最初のグリンダの登場はめちゃくちゃ盛り上がっていて、その時の感動も思い出していた。

全体を通して新演出は特にないように見えた。それくらい完璧な作品で、演出の変わりどころにあれっ?って思わず安心して見られるのがウィキッドのいいところ。

渡米するたびに足を運んでいたマンマミーアに今回いかなかったので2004年からの記録がついに途切れたり!
これからもウィキッド参りができるように引き続き人気作品としてウエストエンドの街に存在していますように!

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