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はんこはんこ。

クローゼットの一番奥で、出版社から送られてきた段ボール箱に入れられたまま、十数年以上眠っていた本たちを、読者のみなさんにプレゼントしたいという長年の願いが「ほぼ」かない、感謝しかありません。
送料等負担して下さったみなさん、本当にありがとうございました。
(2022/02/02現在 薫フィレ②が一冊だけ残っています。ご希望の方は下のコメント欄からコメント下さるか、メールをください。harunashiori@gmail.com)


感謝の思いとともに、本に「サイン」させていただこうとしたのですが、
一冊目から、なんだか違和感が。それも、どこか懐かしい違和感。
できるだけ丁寧に書いてはいるのですが、はっはっは。「サイン」というか、これでは、ただの、名前の殴り書き😅
そうそう、昔、
「お返事ペーパー」というものを読者のみなさんに出していたころ、

この違和感を解決するために、作ったよなあ。消しゴムを彫刻刀で削った、消しゴムはんこ。あれどこいった?

というわけで、今回も名前の横に、懐かしい消しゴムはんこを押しましたよ。
中には、「筆跡もはんこも昔のまま!」と喜んで下さった方もいて、こちらもうれしくなりました。
(ちなみに、この消しゴムはんこは2代目。1代目消しゴムはんこは、作った数年後、宿題してた子どもに思い切り使われ、角がきれいに消失しました。あれは笑っちゃったね)

今回、一番喜んでいるのは、きっと本たち。
私も、本当に楽しかったです。身の回りのものの整理が進んだし、コメントのやりとりの中で、みなさんからいただいた温かいことばが、ひとつひとつしみました。
で、しみじみしながら、あれこれみなさんと約束してしまいましたよ。
まずは、以前公式サイトで読めていた「レヴァント残照」(アレ伝のペーパー?というのかな)を、また読めるようにすること。うんうん。これは早速さがしてみましょうね。どこかにあるはず。
そして、このnoteでもちょっと触れた『ロクサリーヌ夜話』のガッシナさんの少年時代を、ちゃんと読める形にすること。うんうんうん。
さらに、
「榛名作品をコンプリートしたいが、これだけが読めていない」という方たちのために、『ドルムー(銀声)』を、なんとか。うん…うん…できるかどうか、とりあえずさがしてみましょう。
そしてそして、「noteや畑blogを楽しみにしてます」「新作が読みたい」という声も。ありがたいなあ。新作ね。うれしいなあ😊

ということで、2021年の私、あれこれよくがんばった。感謝感謝です。
2022年は、ここらへんからはじめます。できることから一つずつ。一日一日を大事に、笑顔で。みなさんといっしょに。さあはじめるよ。



ありがとうございます。サポートして下さったあなたのおごりでゆっくりお茶を頂きながら、次は何を書くか楽しく悩みたいと思います😊