見出し画像

好きになるために。

しなければならぬことと、するべきもの。


自分を好きになる。「これがわたしのいいところ」を上げることは、私にはとても難しいのです。至らぬこと、足りぬことなら何万字を費やしても書き足りぬほどにあるのですが。

そんなことを言っていると、お題が成立しません👉「書く部」の #みんなで書く部 #これがわたしのいいところ という素敵ハッシュタグ・お題が。なので🤔🤔……。さて、何だ?私のいいところとは。

客観視しましょう。自分なんて。👈これは「私という仮初めの自我」、それに囚われていることに他なりませんから。

まず。人の話を聞き取る力があること。これは新入社員の頃から言われました。「お前と話していると楽しいわ」と。これは、人の目を見て話を聞く、時には質問もする、という感じで聴き流さない、人の話を大切にする。そうした姿勢を評価して頂いたのだな、と。

次。礼儀正しさ。これは単に礼節をなぞることではありません。人に敬意を忘れない。その思いを忘れず他者と対峙する。尊敬謙譲語は、ともすれば慇懃無礼になりがちですし、現代は簡素化してきていますから、いたずらにならう必要など、どこにもないのですが。
「お忙しいところ、ご足労賜り、心より御礼申し上げます」
「ご教示を賜り、御礼の言葉もございません」
「私の拙さをご寛如賜れましたら幸いです」
等々。相手を尊敬し、感謝を捧げれば、自然と紡がれる言葉です。

楽に簡単に。それはよいことなのだと思います。そして、それ以上に何事も真摯に愚直に丁寧に。それを忘れずにいたいのです。仕事でも、noteでも。

それが、数少ない私の長所であり、それがあるがゆえに、書くことをゆるされているのだと思っています。それを忘れた私は、一文字も書くことができないでしょう。上っ面の技量に溺れて。

等。ここまでお目通しくださった方がおられましたら、そのお心とお遣いくださった貴重なお時間に、心より敬意と感謝を捧げます


拙稿をお心のどこかに置いて頂ければ、これ以上の喜びはありません。ありがとうございます。