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【食】豆板醤を作る

そら豆の季節になってきた。
指宿市に何度か行かせてもらった時、特産であるそら豆を、どう加工するか、という話になり、「国産の豆板醤作ってくださいよ!」と話していた。
中華調味料は、ほとんど輸入で、一般のスーパーで購入できるメーカーが限られているため、選択肢が少ない。
そして、ほとんどが添加物が入っている。
オイスターソースは、広島や岩手などで最近各種作られているので、アンテナショップなどに行けば買えるけど、豆板醤はないんだよなぁと思っていた。

ところが、最近秋田県で、豆板醤を作っていて、
秋田県の方から紹介してもらったのだけど、とってもおいしい。
中華料理だけじゃなく、マヨネーズと混ぜたり、冷ややっこに乗せたり、
夏にはとても活躍する調味料になっています。
生産量はまだまだなので、一般小売りではなかなか見かけることはないかも。
確実なのは、アンテナショップです。

ところで、豆板醤は自作できないのか?
と思って調べてみたところ、めっちゃ簡単なんじゃ、と思ってやってみました。

米麹がなかったので、玄米粉こうじで。
これ、ものすごい使いやすいです。パウダー状なので、塩と混ぜるだけで、
塩こうじみたいに肉に振りかけて使えるし、粒が気にならないので、滑らかです。
そら豆は実の少ない房のものが、まとめて特売で売ってました。298円安い。

大量のそら豆を蒸して、蒸しすぎでやわらかくなりすぎました。


塩・トウガラシ、味噌を加える。
残っていた韓国唐辛子と、みまから一味を加えました。
そこに、自家製味噌も少し。


フードプロセッサーで、混ぜて、終わりです。


でかい瓶しかなかったので、ラップで空気に触れないようにして、
これで半年間寝かせます。

本当は、カビが生えないように、もっと小さい密閉容器に入れたほうがいいと思う。


本場の作り方とはだいぶ違うかもしれないけど、材料もそんなにいらないし、簡単。
どうしてあんまり国内製造されてないんだろう?手で皮をむくのが大変だからかな。

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