想定外の今を歩いてる。
いつもいつも、想定外の''今"を歩いてる。
人が愛を受け取る瞬間が好きだ。
それは、そのまんまの自分で良いんだと思える瞬間だと思うから。
自分に、そんな瞬間を与えてくれる人がいるということ。
周りの人が、そんな瞬間を迎えながら生きているということ。
それがたまらなく嬉しい。
一方で、柔軟な考え方で生きているわけじゃない人と接すると窮屈に感じるようになった。
1人1人自分で考えて生きているはずではあるけれど、その深さや正確さは千差万別だ。
考えを押し付けられると、痛いよ、苦しいよ。
だから、自分を守ろうとする。
自分を守ろうとするが故の、相手への攻撃にもなったりする。
それは大抵、無意識で行われている。
だから、本当の意味で、一時的な気持ちの盛り上がりじゃなくて、「ひとりじゃない」を実感しながら生きてる人ってどれくらいいるんだろうって思う。
私がそう思えるようになったのだって、最近のことだしね。
私は"自分"について考えるときに、
自分の親や、その親や兄弟について想いを巡らせたりするのだけど、
やっと最近、そこにあったものが前より見えてきた気がした。
確実に、御先祖から受け継がれた何かは、私たちの世代に伝わってる。
それぞれの家庭を通して。
そう考えると、戦争を経験した世代も"自分"と繋がっているのだと実感して泣きそうになる。
私という命が生まれるまでに必要だった人々が感じた苦しみや悲しみや寂しさは、そこに確実にあるんだなと思うから。
まぁ、全部が全部時代のせいではなくて、1人1人の人間力が左右する部分も確実にあるとは思うけどさ。
こんな風に、いろんな"今"に触れて、私ができることってなんだろうって考える。
歌を通して、なにができるだろう。
小さなことから、コツコツと、やっていきたい。
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