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琴線に触れたnote集

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何度でも読みたくなる。 出会えたことに心から感謝したい、素敵なnote集。
運営しているクリエイター

#人生

貧困当事者だって提供者に。「フードセーフティネットを作りたい」日本初のフードバン…

「飽食の国」とも呼ばれる日本で、食べ物に困っている状態、いわゆる“飢餓状態”に陥る人の割…

泣きながらカップ麺を食べた。まだ大丈夫と自分に言い聞かせた

ライター1年目、文才がないとずっと自分を責め続けていた。右も左もわからないままライターに…

愛にできることはちゃんとあったんだ

先日、7年前に亡くなった母の誕生日を迎えた。生きていれば57歳。でも、もうこの世にいないか…

笑顔でいりゃいいことあると思えたらそれはいいことの序章です

泣きたい時は思う存分泣いたらいいよ。「笑顔でいりゃいいことあると思えたらそれがいいことの…

覚悟は、人生の編集「点」

「あの人はワープして、あの場所に行ったんだ」 人はそう言うけれど、決してそんなことはない…

嶋津
3年前
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本当のことを書くって怖い? / #自分にとって大切なこと

ここnoteで約2年間書いてきた。 最初はドキドキしながら公開ボタンを押したものだ。 「こん…

verde
3年前
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また生まれ変わっても「書く」を選択したい

社会人になってから、文章が仕事になった。文章が仕事になるまでは、ずっと文章を「読む側」だった。酸いも甘いも経験し、その地肉がいまの文章家としての自分を形成している。 文章を仕事にする前に、文章に触れたのは、小学4年生のときの読書感想文が、おそらく1番古い記憶だ。なんの本の感想文を書いたのかは記憶にないが、学内で賞をもらったことはいまだに覚えている。そして、その喜びが文章を、さらに好きになったきっかけになった。 いま思い返せば、小さいときから文章にはたくさん触れてきた。母が

覚悟

人間、生きていると予期せぬ様々な困難にぶち当たる。 それはある日突然目の前に立ちはだかる…

verde
3年前
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まだ泥臭く生きることができているだろうか

1年後のじぶんへ。 ちゃんと元気してる?元気じゃないならどうしたの?また溜め込んだりして…

not too late

ドラッグストアに入ると、初老の男が店員に向かって怒鳴っている。大きな声なので聞き耳を立て…

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薄毛で青髭のわたしが、毎日ワンピースを着て外に出かけていたら、少年と"かけっこ"に…

「お姉さんが、うらやましい」 別にもう、"女の子"になりたいと思ってはいない。 夕日を硝子…

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男のわたしがコスメカウンターに座って口紅を買い、初めて入ったバーで自慢した話

「しをりちゃん、俺も口紅塗ったら、可愛いと思う?」 甘えている、どこまでも。 "初めて"の…

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勇気を出してワンピースを買おうとしたら、「変態じゃん」と言われた話

「似合うと思います」 攻める水滴、跳ねる音。 洋服屋で、お世辞でも言われない。 なんでも…

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やっと見つけたわたしの居場所は、LGBTフレンドリー企業でした

平日、履歴書を買いに行く瞬間、人はとびきり臆病である。 「いらっしゃいませ」 声が聞こえて安心した。踏み出した自分を讃えられている気さえする。柿渋色の床と、しゃがれた空気。普段は頭の中に存在していないはずの記憶が、飛び込んできた景色を合図に零れだす。そういえば前も、この店員さんだった。 「ここで暮らして、何年になるだろう」 町の文房具屋、と、いった雰囲気。お世辞にも広い店内とは言えないが、広い必要もないのだろう。度々わたしは、狭い世界に途方もない落ち着きを感じる。電線