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セルフフットケア、習って参りました。

タンゴを始めるまで足のトラブルとは無縁(?)だと思っていたのですが、タンゴを始めてからは、特に足の指やつめのトラブルには悩まされてきました。

オープントゥのハイヒールで踊るため、指先の皮膚がタコのように少し硬くなります。合わない靴で靴ずれを起こす事も。
また、タイミングが合わなくてリーダーさんの足とぶつかってしまったり、踏まれたり(踏んだり💧)して、つめが欠けてしまったり、ひび割れたり、つめの下が内出血してしまったり、という事が定期的に起こるのです。ひびが入っているけれど血は出ていない、という時は、以前お世話になっていたネイルサロンで補強して頂いたりしていました。

リーダーを始めてたまにリーダーの靴のままフォローをしたりすると、今度は靴の中でつめが圧迫されるからなのか、踏まれていないのに内出血が増えました。

そもそも、足のつめの適切な長さもいまいち分からず、短すぎても良くないと聞いたのだけど、と思いながらも自己流で対応してきました。

ところが先日、足の親指のつめがまるごと浮いてきてしまい、さすがに怖いのでネイルサロンに伺ったところ、これは皮膚科の方が良い、と言われてしまいました。
皮膚科では、器具を使ってつめを取り除いていただくだけで終わったのですが、病院の掲示板に「市民公開講座 足育研究会×足の番人」

というものが貼ってあり、靴のフィッティングなどのアドバイスも受けられるという事だったので興味を持って参加してみることにしたのです。

講座は文京区民センターの大きな講堂のような場所で開催されていました。
靴のフィッティングの他にも歩行教室などたくさんのブースがあり、時間内に回りきることは出来ませんでした。

けれど、フットプリントを取っていただき、お医者様からアドバイスを頂いた時に、「セルフフットケア」のコーナーをお勧めいただきました。

講師の先生が、日本人のほとんどはフットケアが不十分、と仰っていらっしゃいましたが、やり方を伺うと、確かに不十分だったと思わされました。

教えて頂いたケアの方法を忘れないように書いておきたいと思います。

🌟洗い方
♦足を1度洗った後、ブラシで足のつめを洗う。
➡今までも指で一本一本洗っていましたが、ブラシでないと汚れや角質が残ってしまうそうです。
♦泡を乗せて、根元から先に向かって一方向に洗う。
 (往復させてはダメ)
♦ブラシで指の間と裏も洗うように。
♦お風呂から出たら、指の間もきちんと拭く。
 キッチンペーパーを4分の1に裂いたものがお勧め。

🌟つめにはネイルオイルを塗って乾燥を予防すると割れにくくなるそうです。ボディクリームは毎日塗っていましたが、クリームとオイルは違うとの事です。

🌟つめの切り方
つめはスクエアオフカットにする事


(また下手なのですが、図にしてみました。どこかに良いリンクがあればと思いましたが、教えて頂いたのと同じやり方のものがなかったので 😣)

🏵用意するもの
爪切りは、刃がストレートのものが一番良い
🏵紙製のやすりは面取りしてから使う事(図①)

古いやすりに新しいやすりの角を斜めに当てて数回やすり、面取りする。やすりの角で皮膚を切らないようにする為。

♦つめ切りで切る時は、つめ切りをつめに当てて、上を押して切る。(上下から刃を動かす訳では無い)
♦少し長めにカットするように。

(図②)まず両端を切る。
斜めに、つめの右の端を切る時はつめ切りの左端で
左の端を切る時はつめ切りの右の端を使う。

(図③)残りを端から少しづつ切る

やすり掛け 
粗目➝細目で仕上げ

(図④)足の指のお肉を下に押し下げ、やすりを使う。
💡必ず一方向に。往復させない事。

(図⑤)やすりが皮膚に当たるくらいが適切な長さ

(図⑥)つめの端は外側から内側に
(やすりはつめの下側から当てる)





💎つめ切りややすりは1人1つ使い、共有しないように。
また、使ったら必ず中性洗剤で良く洗い、拭いた後、アルコールで消毒しておく事。

先生が仰っていた事で、印象的だったのは、歯をみがかない事がないのと同様、フットケアも毎日、一生やるものだという事でした。

確かにきちんとケアしてみると足が軽くなる気がします。
つめの丁度良い長さも知ることが出来て良かったです。


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