見出し画像

絵描き初心者でも分かる!初めての鉛筆画【入門編!】

鉛筆画の〝初心者〟さんに向けて
画材の紹介から、鉛筆画の基本的な技術、
実際に鉛筆画を描きながらの解説を写真つきで紹介しています!!

※こちらのフクロウは私が以前描いた鉛筆画作品です。

鉛筆画を知らない方はもちろん、
絵をはじめたての方にも、美術の専門用語を使わずに〝わかりやすく〟説明してます!!

《こんな悩みの方オススメ☝︎
手軽な鉛筆画を始めてみた(い)けど…

・鉛筆画ってどうやって描くの!?
・なかなか上達を感じない!
・思った様に描けない!
・なんの鉛筆で描いてるの!?
・そもそもデッサンとどう違うの!?

など、
鉛筆画をはじめたてに感じやすい悩みや疑問を皆さんに少しでも解決して欲しくて、
こちらのnoteを作成しました!!

私は描くのを〝楽しめる事〟が1番だと思っているので、
皆さんが鉛筆画を楽しめるように、今まで独学で勉強したスキルをわかりやすく説明してきます!! 

 ※今後も不定期でこちらの記事は内容を更新していきます!


初心者さんが実践すれば、今より間違いなく鉛筆画が上達するので、オススメは

【この記事を読みながら、一緒に描いてみる】
です!!

皆さん準備はできましたか??
では一緒に描いて(読んで)いきましょー◎



【鉛筆画とデッサンの違い】

以前私のブログで下記のように書きました。

〝デッサン〟は木炭や鉛筆などを使い、 形をとらえて紙に描く基礎トレーニングです。 〝鉛筆画〟は鉛筆のみで描かれたものです。


色んな意見があると思いますが、ここでは私の考えを喋りますね!

[デッサンとは]
鉛筆や木炭などを使い美術の技術を学ぶ、いわいる基礎となる手法。

[鉛筆画とは]
鉛筆を使い、自身の感性のままに創り上げた〝作品〟のこと。

この違いだと私は考えています。

この先の画家人生で自身の考えが変わる事は勿論ありえます。
今現在の私はこういう考えでデッサンと鉛筆画を作成しております。


【鉛筆画に必要な道具 】

・鉛筆

・ねり消し

・ケント紙

・鉛筆削り

・綿棒やティッシュペーパー

・あれば良いもの
(カッター・通常の消しゴム・ホルダー型消しゴム)


【鉛筆】

鉛筆には様々な濃淡がありますよね?

HからBにすすむにつれて濃くなっていきます。
[薄い H→HB→B 濃い]

私が現在使用している鉛筆は
6H、3H、H、HB、2B、4B、8B
の7本です。

描きたい絵によって濃淡は変わるので、
何が1番良い濃さというのはありません。

これは自分で実際に鉛筆で描いてみて、
濃淡の感覚を目と身体で掴んでいくしかありません!

私は正直6Hはほぼ使っていません!!


【ねり消し】

普段使う消しゴムは、ねり消しを用意しましょう!

普通の消しゴムは消しカスが出ますよね?その消しカスをはらった時に鉛筆の線が伸びてボヤけてしまうので
消しカスの出ないねり消しを使いましょう!

ただ、通常の消しゴムじゃないと消えない場合もあります。
鉛筆でB以上の濃さや、強い筆圧のものは通常の消しゴムで消した方がよく消えるし、なにより楽です!笑

ただ!!
その際1つ注意が!
精密に描いた箇所の近くで消しカスが出た場合は、そこを手ではらうと画像☟の様にぼけてしまいます!気をつけましょう!


【ケント紙】

紙をケント紙にする理由は、
滑らかで凹凸が少ないからです!

私は鉛筆画で描く時は
精密に写実的な絵を目指しているので、
細かく描ける凹凸の少ない紙を選んでいます。

もちろん絵の好みによっては凹凸がある紙を選んでも良いです!

ケント紙は凹凸が無いぶん、ぼかしがしにくいという点があります。
その点、画用紙などは目が荒いのでぼかしがとてもラクです◎

自分がどんな絵を描きたいかは描き続けるとわかってくるものなので、色んな紙で描いて楽しんでみましょう◎


【その他】
あとの綿棒やティッシュペーパーは鉛筆をぼかすときに使います!
※ぼかしについてはこの後で解説いたします☝︎


【ホルダー型消しゴム】

小さく消せるホルダー型の消しゴムは、
精密画を目指す方は必需品です!
無い方は購入されることをオススメ致します!!
細かい描写がめちゃくちゃ楽になりますよ!!

鉛筆画の画材はひとまずこれだけ揃えば十分です◎
画材も比較的手に入りやすく、安価なのが嬉しいですね!!



【鉛筆の濃淡を利用して影を描こう!! 】

鉛筆の濃さに種類があるように、影にも濃さの種類があります。
描くときは
影の濃さと鉛筆の濃さ、その2つが合った鉛筆を選んで描くだけ!!


…って、言うのは簡単ですね。笑

実は、影の濃さや鉛筆の濃淡がわからない方に[オススメの2ステップ]があります!

ここから先は

2,474字 / 19画像

¥ 360

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?