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年末年始の帰省から東京に戻ってきて、違和感を感じる人は私だけだろうか?

2日夜に東京に戻り、3日夜には大阪へ移動、4日昼には東京に戻る生活でスタートした新年。
何だか言葉にならない感覚がたくさんあった。

・帰省中、お散歩がてら歩いた道でたくさん写真を撮っていたのに、東京では写真の「しゃ」の字も忘れてしまっていたこと
・新年のデパートやスーパーは閉まる時間も早いのに、それを知らずに閉まったお店の目の前で「最悪…」と思ってしまったこと(そもそも空いていること自体に感謝せねばいけないはずなのに…)
・東京では、常に時間に追われて、時計とにらめっこをしながらせかせかと行動をしていたこと
・SNSをはじめ、何だかネットの世界に気を取られていたこと
・高揚した気分が一向に鎮まらなかったこと

実は大阪に行く直前に、「今年、大切にしたい生き方」を言葉にすることができたのだ。キーワードを散りばめた形で、私の価値観も含まれる。

・みんなで
・根源を追求しながら
・多様性を許容し
・ストーリーを紡いで
・共感の環を広げながら
・発酵する
・生活・組織をつくる

一方で、この違和感を受けて逆に「しないこと」を決めることも必要だなと感じたので改めて考えてみた。

・ネット環境に支配されないこと→自ら手を離す勇気を持つ
・何かに追われないこと→余裕を持って行動する、危ない時は一呼吸
・手を広げすぎないこと→まずは目の前のことを全うする

十分に羽を伸ばした今回の帰省。
あわせて私にとって「東京」はピシッと決めてお仕事をする場と捉えているのだと感じた。
これでもだいぶ軽減はされているはずだが「何か、ちゃんとしなきゃ…」という心理が働いてしまう。
そういう人は他にもいないだろうか。
「ちゃんと」ってどういう意味だ?と自分でも思ってしまうが、そういう意味で家に帰って、正直無機質な空間だけど、何か手触り感のある生活が欲しくて、味噌や梅干し、野菜をつくっていたんだと腑に落ちた。

新年、尊敬する先輩からいただいた言葉。
「遊び心を持ってお仕事を(ゆとりの心)」
まさしくだなぁ…と仕事初めを終えてふと反省。

何だか気分が混乱している時には文章もなかなか書けなくて、中途半端なることも今回の気づき(本当は昨日書きたかったけど、一向にまとまらなかったので諦めた)。

そういう意味で大切にしたい生き方をどれだけ意識しながら過ごせるかだなぁと思って心を新たにしました。あとは体現するのみ。

一つ嬉しかったのは昨日お話をさせてもらった時に、
「あれだけ自然体で話せることはすごいよね」
と言われたこと。しかもたくさんの人に。

自然体ってその人を表すのだと思うし、自分自身も無理していない最適な状態なんだと思う。
色々盛り込みたいことがあっても限られた時間だったが故に伝えきれていないこともあるけれど、私の想い・やりたいことをお話しさせてもらった昨日。
「日々忙しく働いてしまう人の何かほぐれるきっかけをつくりたいんだな」と再確認しました。この環境には改めて感謝です。

一昨年末からこれまでも触れてきた「発酵の世界」にプライベートでも仕事でもグッと入り込んだ。さらに昨年はより入り込んでより身近になった。
ということで、今年はきちんと勉強してみることからスタートを切る決断をしました。
この発酵については改めて書かせてもらいますが、理系でもない私だけど、単純な行程の中にある奥深さを感じていて。
最終的に私自身も学びながら、皆さんにも何か気づきがある場をつくる予定です。
もちろんここでも発信していきます。

人それぞれ価値観は違うけれど、確実に無理をし過ぎてしまって、壊れてから気づく人も多いはず。
これまで健康に関して色々考え、仕事にもしてきた身としては、それでは全くもって意味がないと思うし、少しでも何か前もって気づけるチャンスを様々な角度からつくりたい、今そう強く思っています。

その一つとして私自身の経験も踏まえ「発酵する生活」があると信じています。通常のコラムなどと共にゆるりゆるりとさせていただく発信をゆるりゆるりとご覧いただけると嬉しいです。
「#OL発酵ライフ」として様々なところで投稿させていただきます。

この文章も神崎から東京に戻るバスの中でようやく言葉にすることができました。やはりこういう時間は非常に大事。

改めて発酵の力ってすごいんだなと感じた今日。楽しかった。

ひとりじゃないよ、私も同じ。
まだまだ知らない世界もあるはずで、色々な選択肢があるかもね。


ありがとうございます。今の私はたくさんの人生の先輩方にお世話になったからこそだと感じています。いただいたサポートでは、後輩が迷った時に話を聞く際のカフェ代に恩送りさせていただきます。