駅と家の間にある、タバコ屋さんの横に飾られている言葉だ。
ポストカード2枚分くらい、大きな掲示ではないけれど、気づけば毎朝横目に見ながら出掛けている。

日々ストレスや不安なことがあるとすぐ寝られなくなってしまう私。
昨日？今日？も何故だか全然寝付けず、2時間くらいしか寝られていない。

ふと頭の近くに置いている目覚まし時計を見ると午前3:30。

あー、もうこんな時間か。
あと2時間もすれば明るくなる。

時々羊を数えながらも、いつの間にか100匹を超えていて途中から諦める。
こうやって夜中の時間を過ごしていく。

こういう時こそ、頭も冴えわたるのでアイディアが出てきたりするもの。
今回もこの話もネタの一部になったりするなぁ…と一人でニヤニヤしてしまった。
いつの間にか寝ていて、5:55にジリジリジリ…と強烈な音の目覚まし時計が鳴って今日も変わらない一日が始まる。

こんな状態で会社に行ってもいつもと変わらないテンションなので、全くもって気づかれることがない。
つまりは「日々どれだけテンションが低いんだ…！」と突っ込みたくなる部分もあるが、なかなか越えられない私の中での高い壁。

今日も同期に私から話をして驚かれた。

これまでの人生、0か100かで生きており、中途半端に手を抜くことが苦手だ。
だから多分、この寝れない状態も連日続いてギリギリまで体力を使って、バタッと倒れる日が突然来る。
これまで何度も経験してきたので、大体の感覚でイメージまでついてしまう。

これまで様々なものに気を遣いながら生きてきた。

人間関係、食生活、ちょこっと自然環境も。

それでも最近、いつ終わるか分からない命を持っているなかで、あまりにも気を遣い過ぎていることに勿体なさを感じるようになった。

健康のためと思って気を遣った食生活でも一日3食をキッチリ考えすぎて、守れなかった時にはかえって気が滅入り、精神的にもやられてしまうこともある。単純に逆効果。笑
病気になる時にはなるし、たまには自分のわがままに沿った方がいいこともあるなぁ…とつくづく感じている。
手の抜き加減はまだまだ手探りだが、最近は少しずつ自己矛盾を抱えながら生きようと心に留めている。

どんな環境であっても、明けない夜はないし、どんな豪雨だってやまない雨はないはず。

自然と共に生きる私たち。

無理をしなくても、明日は必ずやってくる。

まっすぐ生きることが全てではないよね。
後悔しないためにも自分の気持ちに素直になって生きていこう。