守りたいよわたしも、あなたの世界を
この記事は、碧月はるさん、はるサポートページ主催の神谷京介さん、および心象風景店主Kojiさんより了承を得て、タダノヒトミが執筆させていただきました。
はるサポートについて
はるサポートとは、noteにて活動されているエッセイスト、碧月はるさんをサポートするために生まれたページです。
自らの体験を基に、辛い過去をなんとか生き抜いてきたすべての人々に寄り添うような発信を、ここnoteで続けてきたはるさん。
ずっと厳しい環境で耐え抜いてきた彼女の言葉はいつでも、それを読む人に大きな波紋を投げかけ、魂を揺さぶり、それぞれにできることを考えさせてくれるものでした。
昨年末のこと、突然窮地に立たされた彼女の発信を見て、たくさんの人が心を痛め、なにかできることをしたい、力になりたいと多くの声を上げてくれました。
みなさんの温かいサポートのおかげで、はるさんはいま、なんとかひとりで生きていけるような土台を築こうとしています。
しかしながら、慣れない手続きや引っ越しの後片付けなど、健康な人でも大変な作業を、万全ではない体調のはるさんが、たったひとりで行うのは並大抵のことではありません。
今すぐにでも彼女のところへ駆けつけて、なにかひとつでも手伝うことができたなら。
この記事を読んで、自分にもできることはないのだろうか、そう思っている人はきっといるはず。
Kojiさんと心象風景
わたしがKojiさんのことを知ったのは、はるさんがきっかけでした。
なんと、はじめたばかりの『心象風景』でKojiさんのブックカバーを購入した2人目のお客さんが、はるさん。
自分がいつ頃Kojiさんの作品を見つけたのか、もう覚えていないのですが、きっとはるさんがシェアしてくれていたから出逢えたんだと思います。
あなたには「世界」があるだろうか。
あなただけが信じ続けている、言葉、人、愛があるだろうか。
それはぶれていないだろうか。人に社会に影響されて、馬鹿にされて、指差されて笑われて、私みたいにポケットに隠していないだろうか。
もし、手放そうとしているのであれば、私のブックカバーでそれを守らせてほしい。
あなたが信じた言葉を、ずっと守り続けたい。どんなに偏った考えでも、人には言えない心でも、誰にも内緒の恋でも、ずっとずっと守り続ける。
Kojiさんの熱い想いが伝わるnoteを読んで、販売サイトを見て彼女の深い世界観に触れて、わたしの大切な本の世界も守ってもらいたい、そう感じてブックカバーを購入させてもらいました。
それから、Kojiさんとはるさんとはずっと、noteを通じてつながっていて、直接お逢いすることはなかなか叶わなくても、いつの間にか大切な大切な友人になっていました。
素敵な作品が生まれた背景
今回、なぜわたしが心象風景のことを取り上げようと思ったのか、をお話します。
きっかけは今年の2月、はるさんの引っ越しが決まった頃でした。
心象風景の作品が大好きなはるさんに、なにか喜んでもらえるような、新居に飾れるものをお祝いとして贈りたい。
そう思ったわたしは、個人的にKojiさんに連絡してみました。
はるさんがまだ持っていないアイテムで、新しい住まいに適した飾りやすいもの…毎日それを見るだけで心が温かくなるような、癒しを与えてくれるようなものがあればいいな。
とても親身になって何度もやり取りを重ね、いろいろ考えてくださったKojiさんから、思いがけない提案を受けたのです。
それが、このカレンダーでした。
いつでも傍に置けて、毎月変わる絵柄に刺激を受けて、はるさんの新しい毎日を彩ってくれるような素敵な作品。なによりもはるさんが大好きなKojiさんの絵に、はるさんのお部屋ごと温かく見守られているのを想像するだけで、わたしまで胸がわくわくしました。
そうして出来上がったこのアートブックカレンダーは、なんとこのたびKojiさんの新たなチャレンジである個展のための、クラウドファンディングのリターンとして採用されることになりました!
この状況下でのはじめての個展、期待とともにきっと不安も大きいことでしょう。
主催する側としても、見に来てほしい、けれど大きな声で来てね!とは言いづらく、応援する側としても胸を張って絶対行くよ!!と約束できない状況。とてもひとことでは言い表せない複雑な気持ちが、それぞれの胸にあるでしょう。
あなたの力を貸してください
今回この記事を読んで、少しでも、はるさんを、Kojiさんを応援したい、という気持ちを持っていただいた方へのお願いです。
どうか、あなたのその気持ちをKojiさんのクラウドファンディングへと届けてくれませんか。
たとえ個展に参加できなくても、リターンとしてあなたのお手元に、素敵な作品をお届けすることができます。そして、その応援の気持ちは確実に、はるさんの新しい生活の力となります。
今回の個展に、Kojiさんがはるさんをスタッフとして招いてくださっています。クラウドファンディングの成功によって、開催される個展の利益の一部がはるさんに還元されるという素晴らしい試みで、それを知った時にわたしは2人の固い絆を感じられて温かい気持ちになりました。
わたしも含め、はるさんの新しい生活を応援したいと思っているみなさんにこうして具体的になにかできることがあるというのは、とっても喜ばしいお知らせだと思います。
もし良かったら、ぜひページをのぞいて、隅々まで読んで、他の作品もご覧になってみてください。魅力的なリターンが本当にたくさんあります。
だけどだけど。それでもやっぱり、わたしのおすすめはこのアートブックカレンダー『そのとき光がほころんだ』なんです。
はるさんとお揃いの、月ごとに変わる絵柄でぴったり寄り添ってくれる、本当にため息が出ちゃうくらい素敵なカレンダー。
現物を手にしたら、きっとその優しい彩りに心が和むのを感じるはず。
わくわくしながらページをめくって、まだ見ぬ季節に気持ちを馳せてみてください。
きっと、あなたの大切な世界を守ってくれることでしょう。
あなたの応援が、はるさんの力になる。
このカレンダーと一緒に、新しい季節を迎えませんか。
最後に、個展開催に寄せられたはるさんの言葉を紹介します。
彼女の色は、一朝一夕で生まれたものではありません。深く、深く、多くの時間をかけて潜り続けてきたからこそ生み出された色たちです。
彼女には、守りたい世界があります。その背景に込められた祈りにも似た想いを、どうかその目でご覧ください。 碧月はる。
※心象風景のクラウドファンディングは、開始2日目にしてすでに達成率50パーセントを超えています!
どうか、この勢いに乗って、目標達成できますように。
この記事は管理者に寄稿して公開しています
はるさんの活動をサポートするための資金として、集まった金額はすべてご本人にお渡しします。無理のない範囲で、みなさまのお気持ちをぜひお寄せ下さい。