【コメント】性依存のカウンセリングについて

2020年11月6日 11:49

コメントが書き込めなかったので、ここに書かせていただきました。

以下の記事を読ませて頂いて、ひどいカウンセリングだと怒りがおさまりません。こんなので1万円もとられたらやっていられません。TT

こういう生の声を発信して頂けるのは、とても勇気が要る事で、ありがとうございます。勉強になります。

かつて、大御所の先生（確か斎藤学先生）が、「自分に合うカウンセラーに出会うまでに、５，６人会わないといけない。」と言っておられましたが、

傷ついてまいっている人がカウンセリングに行く事は、それだけでもかなり労力と勇気が必要なことで、その度にこのように傷つき、お金も払わさされたら、５、６人も会わなくてはいけないなら、途中でカウンセリングなんて役に立たないから二度と行きたくないと思って投げ出すのではないでしょうか。

自分に合うカウンセラーを探すというのは、会社名とか病院名ではムリで、実際に会うカウンセラー個人と相談者個人の相性になりますよね。

派手な格好でため口をきく若い女性カウンセラー、、おそらくそのカウンセラーは、男性の恋愛依存相談者に対して有効だったでしょう（そういう女性に相手をして貰いたい男性に人気がある）。もしくは相談者自身がコギャルの場合には友達感覚で良いのかも知れません。

一般論で考えると、女性の恋愛依存相談者が女性に相談したい場合は、少し年上で経験豊富で頼れる感じの女性カウンセラーの方が合いそうですよね。

また、かなり年上で父親みたいな落ち着いた男性カウンセラーも良さそうですが、そういうカウンセラーは数自体が少くて難しいかも（ロジャースくらいしか見たことがありません。）。

男性相談者との擬似恋愛向けのギャル風カウンセラーで知っている人は、有資格者でプロのカウンセラーではありましたが、中身もリアルにそんな人でした。二日酔いで出勤したり、（おそらく病院の）薬を大量に持っていたり、相談者を学歴で品定めし（自分の結婚相手をそこから探そうとしているようで）、相談者の前ではニコニコしていても、裏では悪口をさんざん言い、また、そういう表裏のあるところに相談者さん達も少し気づいていたり（恋愛依存の男性にとってはそういうところも小悪魔的で魅力に見えるらしい）、また、職場の女性達からもとても気を使われているようでした。

カウンセラーも人間なので、誰しも欠点があって、相性が良い組み合わせだとそれが良い効果を生みます。

どのような相談者でも大丈夫なタイプのカウンセラーや精神科医やお坊さんというのは、おられるにはおられるけれど、すごく数が少ない（ロジャースみたいな人。）。だから、相性を考えざるを得ない。

別の方法は、カウンセラーとの相性ではなく、療法との相性を考える事。でも、初回面談でそんな目に合ったら、療法との相性を考えるまでも行けないわけですが、、

組織に雇われているカウンセラーは、それなりの粒が揃っていると考える事も出来ますが、組織のボスにさえ気に入られれば良いと考える人もいるので、相談者の方を向いていない可能性もあります。難しいですね。

経営者が戦略的にカウンセラーを雇っていると、いかに相談者をつなぎ止めるかという視点で、少し性的な挑発を男性向けにするようなカウンセラー（キャバ嬢風カウンセラーとでもいうのか）がいる場合もあったりします。

男性なら1万円払うのかも知れないけれど、なぜか客引きにキャバレーに連れ込まれた女性が1万円はらわさされたら良い迷惑ですよね。。

そういえば私の知っていたコギャル風カウンセラーも、リーダーでもサブリーダーでもないのになぜか初回面談を任されていました。病院との相性をふるいにかけていたのでしょうか？

つまり、その組織がそもそも、男性の性依存の方をキャバクラ風にカウンセリングする支援を提供していたのかも知れません。初回無料なら、そのやり方も許されるのかも知れませんが、、いや、心情的にはむしろ交通費とかお金を払って欲しい(^^)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？