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推しのきょうだいに会いに行く③ 今からおまえんち行くからな

前回②の続き。

4月7日(金)

宿に

行くまえに高速船ではない船のターミナルも見てみることに。

でかい猫

鹿児島、ジェットフォイルを見るんだ!って気持ちだけで飛んできてしまいましたが、鹿児島ってめっちゃ島あるじゃないですか。めっちゃ島あるってことはめっちゃ船いるってことなんですよねえ…

ふね
コンテナ

船がいっぱいいて船で荷物を運んでるってことはコンテナもいっぱいあります。当たり前か。
でもここの船の大体はフェリーみたいで、車でそのまま乗って運んでいくみたいですね。

出航シーンも忘れずに…
としま??
みしま??

ここは伊豆だったかもしれない。


海上自衛隊も来ていたみたいです。
これだけ飾ってるってことはもしかして見学できたのかな?
来たのが1日早ければ見に行ったのになあ…

はたかぜ?


もう一度高速船ターミナルに戻り、バスに乗り、鹿児島中央駅へ向かいます。
時間になってもバスが来る雰囲気がなさすぎて本当に来るのか不安になりました。来た!よかった。

この駅上に観覧車あるんですよね。びっくりした。

建物にドカンと乗ってる観覧車
記憶の中では刈谷の高速

春で良い感じにあったかかったので花壇の花が綺麗に咲いていました。
花壇には新幹線の石碑…石像?が置いてありましたね。

はるだなあ
つばめ

鹿児島中央駅に新幹線が開通した記念ですかね。そういえば東海道新幹線以外の新幹線を現実世界で見たことがないような気が。

コンビニで食べ物の買い出し。ファミチキを買って駅のベンチでもそもそ。島に住んでるとコンビニ飯でさえ珍しくて嬉しいものだからすぐ食べに行って満足してしまいます。もっと現地のもの食え。
1時間ほど駅周辺でのんびりしていると、宿の方面に向かうバスが来ました。さあ乗り込みます。

ここからバスで1時間ほど…
長い、長すぎる。
普段バスでもせいぜい30分の路線にしか住んでないから長い!
飛行機から高速バスから路線バスでいい加減お尻が痛くなる。
どうやらこのバスに乗っている人のほとんどは同じ行先のようですね。

寝落ちして、起きて、乗り過ごしたか!?と焦り、別に乗り過ごしてないのでもう1回寝て、起きて…を繰り返して遂に到着しました!

ついた

はい、というわけでこの日の宿は「フェリーはいびすかす」です。

夜行の船はさるびあ丸橘丸で散々乗っていますが、夜行のフェリー、あと2等和室みたいなところで夜寝るのも実は初めてです。

ダイレクトアタック

なんで?って言われたような気がしますが、特に深い理由はない。フォロワーさんに会うためにいい感じの船を探していたらこれが一番早く着くね!って感じだったと思います。
あと安い。

荷役がすごい。
フォークリフトでそのまま乗り込んで船首側にコンテナ置いてるらしい。
ダイレクト、激しい、音すごい。

チケット
いいねえ似合ってるよ
三菱重工だから仲間仲間

待合所の中に荷物を置いて、外をうろうろしながら荷役観察して…と、遊んでいたら乗船時間になりました。
人がいないところ…と探して迷い込んだ区画は女性専用のエリアでした。3組くらい乗っていました。

こんなことやってるそばを通り抜けていく。
流石に怖いわ
屋根ないね
4  鹿商海運 フェリーはいびすかす
需要はわからん。
海上保安庁の船めっちゃいっぱいいる

さて、出航して海を見ているとまあ船の多いこと!!
貨物の船は当たり前にいるとして、フェリーが多すぎる

全部フェリー(多分)
フェリー どっちが前ですか…

フェリーフェスか?????

ジェットフォイルもいました。
おそらく島からの上り最終便ですね。

トッピー2
ロケット

海上の船は十分見たので、船内の探検を…

まずは乗客が寝る階。結構人多くて室内の写真はあまり…まあ二等和室みたいなものです。枕と毛布が1つずつついています。毛布、結構大きいので二重にして半分下に敷いて半分は身体にかけていました。普段から利用しているであろう方はブランケットを持参して、半分に折った毛布の上に寝ていました。慣れてる…

廊下
廊下
下の階への階段

下の階は、荷物置場とトイレ、カップ麺の自販機。以上

荷物置場
トイレ
種類豊富!

この自販機の横にゴミ箱(と言っても大きい袋はりつけただけの)があります。結構適当。

車輛甲板(貨物)への階段
もちろん入れない

うーん。なんか回れるところ少ないね!終わってしまいました。
移動目的で乗ってる人が大半で、船の中をうろうろうろうろ写真撮って回っている人なんて私くらいです。

どうしようか…寝よ。

おやすみなさい。





夜行船の醍醐味

このまま大人しく寝るわけない!おはようございます。
電波が帰ってきたのを確認したので外に出てみたらまあいい天気!
到着時は大雨だったので、その日のうちにこんなにいい天気になるとは思っていなかったです。

雰囲気が良すぎる

夜走るフェリーあんまりないらしいですからね。良いですね。

これだけ星が綺麗なら三脚とかフィルターとか持ってこれば良かった!
手持ちの限界です。残念。
というかフィルターは持っていたんですが、準備している間にデッキに照明が灯ってしまいまして。
種子島への入港が近づいてきたせいですね。

この船は縄を投げるとき、小さくて軽いのを投げるんじゃなくて銃みたいなので飛ばす?方式らしい。4回くらい聞こえたので2-2でかけてるのかな。後は見えなくて…

扉が開いて…

着岸し次第荷役スタート!今の時刻は22時。
夜行宿泊客がいる中で出す音じゃねえだろwwwwと笑っちゃうくらいの騒音でコンテナをどんどん下ろしていきます。
フォークリフト3台くらいが一気に入ってきて、それぞれコンテナを持ち上げてバックしていく…

茶色いのが事務所?

私の知っている荷役はクレーンでひとつずつ運ぶの…
どうやらはいびすかすについてるクレーンはほぼ飾りらしい。
まあ車が入れるなら車で入ったほうが速いですよね。

デリケートな人はここで絶対起きちゃいますよね。
でもまあ日付が変わる前なので、普通にまだ寝る時間じゃないよって人の方が多いかも。

ドッタンバッタン大騒ぎ

東海汽船のコンテナと同じサイズのを基本的に積み込んでいて、2倍の大きさのコンテナ、所謂コンテナ船が積んでいくサイズ?も積まれていたのですがそれは出入り口につっかえるからどう出すのかな…と見ていたら、

フォークリフトがめいっぱい持ち上げて向きを変える
トラックが後ろ向きに入って、フォークの下まで入る
コンテナをトラックに降ろす。
トラックが出発する

って感じでした。その大きいコンテナが2つあって、種子島と屋久島の荷物を仕切っていたみたいです。

なんということでしょう

あれだけあったコンテナがなくなってしまいました
積み直すと聞いていたのですが、静かになってしまったので自分も寝ることにしました。

こんどこそおやすみなさい。


まとめ


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