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僕の"今"とあなたの"人生"

12月2日金曜日、どうもこんにちは。
皆さんから「夜行性」と思われているが、実際超健康的な生活を送っている22歳Harutoです。
#平均
#夜中2時半に寝て
#朝6時半時に起きてます

「寝てない」とか言われますが、
しっかり寝れていますのでご安心を。

というわけで、
今日はただの僕の日記を書きたいと思います。

需要はないですが
今一人孤独に頑張っているあなたと、気持ちを共有できれば幸いです。

ではどぞ。

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先日開催した単独イベント「」

【前書き】

小学3年生の時、暇潰しでダンスを初めて、
中学1年生の時、ステージで見たプロのダンサーさんのパフォーマンスを見て、

「プロになりたい」
と思い、今日に至る。

今日までの活動を振り返ってみると、
多くの方から羨ましがられるけれど、

ここまでの人生は順当だったわけではない。

数多くの「死」を体験した。(挫折)

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長崎朝日

中学1年生の時、
ダンスのレッスンの中であったトレーニング、

「バービージャンプ」で膝を壊した。

膝を壊したのはそのクラスに入って2回目のことだった。

「100回しなさい」
と言われて、みんなが100回する。

筋肉量は負けてはいないけれど、
100回もしたことのない僕の身体は急な出来事で膝を壊した。

中学1年生の時の身長は164cm。
お医者さんから
「もう身長は伸びないだろう」と言われ、
そこから身長は3cmぐらいしか伸びなかった。
#予定では175cmぐらい行くと思ってた

決してその時のダンスを指導してくださった先生が悪いわけではない。

僕のケアミス。
身体は大事にしないといけないと学んだ。

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完全に完治するまでには3年かかった。

踊りたい気持ちよりも、
痛みの方が強かった。

僕は脚をよく使う「ハウスダンス」というジャンルでプロになりたかったのだが、

3年という時間はあまりにも長く、
「他のジャンルでダンスのプロになる」という選択肢を取った。

ここで僕の一つ目の"身体の「死」"が生まれた。

僕がレッスンで運動部みたいな量の筋トレをしないのはこれが理由。人の体を壊すのが怖いからだ。

ダンスで使う筋肉はダンスで付けさせる。

だから僕は
『健康な身体を作る』ことがレッスン中のミッションである。

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「」 撮影 : @_neo_betty_

そこからヒップホップダンスを真剣に踊り始めた。

あまり挑戦したことのないジャンルの踊りだった。

そんな中、
周りを見ていて気づいたのが、

「仮に僕がプロになれたら、この人達はみんなプロになれる」
というので、

僕とクラスにいた生徒は天と地の差があるぐらいレベルが違った。

技術では敵わないと思った。

そして僕は
「この人達ができないことをしよう」と思い、

ダンスの振付を投稿するのを始めた。

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高校の3年間で僕が振付をしたのは100曲。

SNSに投稿をするたびに話題になり、コメントやいいねが付くのが嬉しかった。

その分上達もした。

代表作は2017年に文化祭で披露したダンスだろう。

フォロワーさんが500人もいなかったアカウントで1日も経たずにInstagram、Twitterの再生回数が計2万回を超えた。

その次の年。
文化祭で他校から100人以上が僕のダンスを見にきた。会場には自由時間で人がいないのにも関わらず、たくさんのお客様がいらっしゃった。嬉しかった。

だが、ここで事件が起きる。

会場にいた一人の男が僕のパフォーマンス中に邪魔するように騒ぎ始めたのだ。

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風頭公園より

それは
だんだんエスカレートし、暴言が飛びめた。

その子は1つ下の後輩だった。
他のダンススタジオで、
僕と同じくダンスをしている方だった。

なぜこうなったのかというと、
この子は僕のことが嫌いだったらしい。

理由は自分よりも目立っていたからだろう。

だから僕は2018年、SNSに文化祭のダンスの動画を上げていない。

時代は荒野行動だったから馬さん役のあっくんを入れたりして、会場は大盛り上がりだったが、

それと同時に暴言だらけだったので、
僕はその文化祭の投稿をしなかった。

動画も消したから手元にはない。
あの光景を見たくはないから見らずに消した。

その時、僕は
「ダンスが上手になったら好いてくれる人も増えるが、嫌いになる人も増えるんだ」と学んだ。

僕はかげでいじめられていた。

これも今初めて話した。

この出来事から
また僕の" 感情の「死」" が生まれた。

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"art of dance" 「」- the making -

「身体の死」と「感情の死」

この二つがあるから
僕の踊りはどこか寂しさと激しさを感じるのかもしれない。あれは僕自身だ。誰にも真似できない。

ステージを見にきてくれた人やSNSなどで最近僕を知った人は僕が輝いているように見えるだろう。

人によっては「すごい!」と褒めてくれる。

だけど、
それと同じぐらい僕には「かげ」の部分がたくさんある。

塞がらない暴言の穴がたくさんある。

輝きが強い人はその分影の部分も濃く強い。

それは僕だけではなく、
輝いている人みんなだろうし、

あなたもそうなのではないですか?

暴言を言った人はもう言ったことを忘れている。

だけど言われた人は永遠に忘れない。

だから「いじめ」はダメなのだ。

僕の人生には「死」がたくさんあり、

影が濃い。

だから僕やみなさんには輝く場所があるんだと思う。

伝えたいメッセージは何かというと、
挫折は良くも悪くも人生を大きく変える。

その変化をどのように捉えるかは人それぞれだが、挫折は人生を変化させる最大のチャンスでもあるということだ。

「成功」は決してゴールではなく、
毎日少しずつ成長するのがゴールであり、

それを続けていくことが大事なんだと。

そして「失敗」や「挫折」は成長する最大のチャンスである。失敗から学ぶのは非常に大事なことだと思う。

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長崎孔子廟

さて、
この一年を振り返ってみると、たくさんのお仕事に携わらせていただき、ご依頼は去年の数倍の件数になりました。

本当に応援してくださっている皆様のおかげです。
#ありがとうございます

その中でも自分が創り出し始めた大きな出来事は2点。

・ダンスを通して地域活性化プロジェクト
・単独の参加型ダンスショー、
"art of dance" 「」- the making -

どちらも順調といえば順調で、
地域は「ダンスを通して子供達が育ち、輝くイベントをするぞ!」を目標に、

「」は「美術館でしたい!」と、

どちらもコミュニティ内で盛り上がりを見せています。
#関係者の方に頭が上がりません

だけど、
そんなに甘いわけでもなく、

どちらも新しすぎてかなり手を焼いています。

毎日毎日仕事部屋やアトリエ(車庫)に籠って、どれだけ祈っても見つからない新しい道(アイデア)を探して、「もう道なんかないんじゃないか」「自分の才能は枯れたんじゃないか」という不安と恐怖に震えています。

気分を変えようと思って、夜中1時に外に出て、近所を猛ダッシュ。
#3km10分ペースで走る猛者

走り終え、公園で熱い缶コーヒーを一杯。

出てくるのは溜息だけで、アイデアはちっとも出てきやしない。

気がついたら結局アイデアは浮かばず、
進まないまま時間だけが過ぎていき、疲れ切った顔をして歩いて帰る。
 
自分が選んだ職だし、生き方なので、

皆さんからすると知ったこっちゃありませんが…クリエイティブの現場に当たり前のようにある「やってもやっても進まない毎日」には、きっと僕らが思う以上に大きなストレスがかかっているのだと思います。

そんなある日の帰り道、
疲れ切った姿で帰っていると道端で、

「あれ、もしかしてHarutoさんですか?」
と40代ほどのご夫婦お二人に声をかけられました。

トレーニングしている姿とかは見られたくなくて、人に会わないだろうから夜中に走っているのに、まさかの声をかけられてびっくり。
#朝3時だぞ ?

少しその場でお話を聞かせていただくと、

「HarutoさんをSNS見つけて1年ほどでしょうか、Harutoさんが何か投稿するたびに2人で見るんです。こんな方が長崎にいるんだなって!風景作品は2人で頑張ってその場所探して行ってみたりもしましたよ!最近はますますHarutoさん自身がアートになっていて!あの活動どうなっているんですか!?…」

僕は思わず爆笑してしまいました。
#模範解答もいいところです

自分が知らないだけで、こんな素敵なご夫婦のところまで自分のつくったものが届いていた。

辛い時や眠い時、
こういうストーリーや、応援してくださっている方のこと、友達の赤ちゃんの顔を思い出します。

そしたら「また会いたいな」とか思って、
「もうちょっとだけ頑張ってみようかなとなる」

#思考型レッドブル

これ以上、何を望むことがあるんだろう。

多くの人を幸せにするのを「成功」という人もいるだろう。

しかし、
1人の人を幸せにすることも多大なる成功だと思う。

また、スターバックスコーヒー創設者の
「ハワード・シュルツ」氏の言葉にこんな
言葉がある。

"成功を金銭で測ることはできない。
どのように人生の旅をし、人間としてどれだけ成長したかが問われる"

僕は思った以上に
目先に集中していなかったのかもしれない。

また一つ学び直した。

_

【最後に】

ここまで読んでくださりありがとうございました。

皆さんが思っている以上に
Harutoがうまくいっていないことはわかったと思います。

めちゃくちゃ大変やねん。
しかもフリーってめちゃくちゃ大変やなぁって思う。

お金をもらうわけじゃなく、
価値を生み出さないといけないから。

でも、皆さんもそうじゃないですか?
それぞれの職でみんな苦労していると思う。

美容師さんには美容師なりの苦労があるだろうし、看護師さんには看護師なりの苦労がある。…

苦労(努力)をしていない人なんかいないと思う。

だから「みんな苦労しているんだ」ということを今日伝えたかった。

僕の最終目標は

「人が育つ場所をつくる」

ことで、
長崎に一部無料のレンタルスタジオを作りたいと思っています。

僕は練習する場所(車庫)がありましたが、
ほとんどの方はなかった。

そんな人達のためにいつでも自由に使える場所を作りたいと思っています。

いつになるかはわからない。
けどもう手は打っていて、少しずつ頑張って行きます。

_

あなたには夢や今頑張っていることはありますか?

人には言えないけれど、
大きな目標だったり、

誰かを幸せにしたいとか。

ありますか?

あるだろ?
あるから今ジーンとしたり、僕の文章を読んで頑張ろうと思うのではないか?

最後まで読んでくださったあなたは
人のために行動するスキルがあり、文章を解読するスキルもある。

人の気持ちに感情を寄せることができる。

とても優しい人です。

僕のこの何気ない文章を読んでくださって、
それが証明された。

たくさん失敗して、
たくさん泣いて、
たくさん挫折したっていい。

身を削るたびに人は無駄がなくなり、

美しくなる。

だから
死ぬまで努力をして、
死ぬまで踏ん張ってみればいい。

笑って死ねたなら
全部成功だよ!

最後に笑って死ねる人生を

歩んでいきましょう。

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12月に入り、寒くなってきましたね。

もう1年が終わるだなんてびっくりです。

身体には気をつけてくださいね。

あなたのことを応援しています。心から。

Haruto Kataoka

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