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金櫻神社(山梨県甲府市)

金櫻神社の本宮(金峰山山頂にある)の創建は約2千年前、里宮(上のマップの場所)は約1500年前に開かれたとされる歴史のある神社で、この地で発掘され磨き出された水晶「火の玉・水の玉」がご神宝*1。「水晶発祥の神社」としても知られており金櫻神社の水晶守りは一生のお守りになると言い伝えられています*2

*1 江戸時代に日本で初めて手ずり加工された水晶が安置されています。
*2 御神木が鬱金櫻の木。「桜の季節に、鬱金の桜を拝み水晶のお守りを受けると、一生金運に恵まれる」とされるので4〜5月頃訪れて水晶のお守りを買うのが一番良さそう。

本殿の柱に巻きついている降龍(昇龍もいたけど撮ってなかった…)

お賽銭箱の横にはこんな水晶が。これが結構大きい!こんなの初めて見たなぁ。

気づくと背後にいた男の子とお母さん。
「すいません、写真一枚撮ってすぐ避けますね〜」って言ったら「いえいえどうぞゆっくりで〜」

で、写真撮り終わった時に男の子が手を添えてたので、すかさず「手だけ撮ってもいいですか??」って声かけて撮らせてもらった。

(いやー、手がきれいだねぇーとか邪な気持ちを抑えつつ)写真撮らせてもらうとお母さんも「じゃあ私も!」と息子の手の写真をパシャパシャ。「手タレだね手タレ!」って言いながら笑(ありがとうございました)

境内と第一鳥居の間は結構な距離がある石段なのだけど、その途中にはこんな空間が。マイナスイオンいっぱい。

金櫻神社のスギ群
「〜〜樹齢700年から800年と推定され、樹高46〜53メートル、幹囲は3.87〜6.90メートルに達する。太古より我が国には八百万の神々が存在すると言われ、特定の川や山、高い木や大きな石は神が坐す場所・神が宿る場所として、それ自体が信仰の対象となっていた。なお、神社の社殿から社務所の裏山にかけても幹囲3メートルを超えるスギが15本ほど存在している。    平成10年10月1日 甲府市教育委員会」

この杉の木が圧巻で…しばし見上げて呆然。
「はあぁ…」ってため息を繰り返しつつ樹の周りをウロウロ。

なんとも伝わりきらない腕のなさ(泣

比較対象入れるの忘れてた。けど人が普通にくぐれる大きさの鳥居と見比べるとその大きさがわかるかな。

スギの木を背後に境内方向を向く。ここの空間がたまらなくてずっと居たかったなぁ。


神社は好きなので気になったところがあれば急に立ち寄ったりすることが多い。けど別段神様に詳しいわけでもなく、パワースポット巡りをしたいわけでもなく、それよりも古の人たちの技術だったり脈々と語り継がれているものや、古くから守られ大切にされてきて残ってきている自然や歴史の「時の流れ」を目にできるのが嬉しくてそれが見たい。

なので実際訪れると写真撮らないでほけーっと見入ってることもかなり多い。ただ、ブログ始めた頃に「あとから記事にするなら記録でも写真撮っておかないと!」って思って意識して撮るようになった感じです。(その場合、主にiphoneが活躍)

ずっと神社の写真は難しいなー、なんか似たような感じになっちゃうしなー、って思ってたのがすっきりした気分。

自分が惹かれてる部分とブログにしたいと思って撮る部分とは違うんだな。両方イケるほど器用でもないので、中途半端な神社紹介みたいになっているようです。

でもまぁ無理に紹介系のブログに寄せる必要はないかなと思いつつ
こんなんですが今後も見てもらえると泣いて喜びます笑



あ、お守り買ってくるの忘れた。
桜の頃にまた行ってこよう。(仕方ない)


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