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フタ必要だって

たまに遠出して山道やら峠やらを走るのだけれど、いつも見つけるたびにくっきりはっきりと声を大にして言うセリフがある。

「側溝あるよ側溝!」

あまりにもいつも言うもんだから「それなんのトラウマ??笑」って言われる。

別に落ちたこともないし、目の前で誰かが落ちたとかそんな事件も経験してない。うーん、確かになんでこんなに怖いんかなー

って考えて考えてひねり出したのが

わかった、「地元の北海道とかだと冬には側溝の上に雪が積もってわからなくなって、歩いたら落ちるかも知れないから!」

実際、札幌の実家の目の前は大きな川の土手になっていて、その下には大きめな側溝がある。冬になると雪捨て場になるので固まってるけど、春先の雪が溶けてきた頃なんかは下手すると下の水路に落ちる。スポッと。

(🔽写真の右端の埋もれてる木の下の方があたりが小さな水路になってる。これだけガチガチの雪の時期なら大丈夫だけど、溶け始めるとキケン。穴を掘ってるあたりはまだ歩道のとこ)

あーコワイコワイ。

…なんて、写真までつけてさもさもな風に言ってみたが、この説は無理がある気がするなぁ…自分で言っといてなんだけど。笑
いま私が騒いでる側溝は、目の前に見えてるし、割と浅いし。近いし。

ん?近い?おお、なんか納得した。
これだ、「近い」=「道が狭い」

「道が狭いのに側溝があるんだよ!危なくない?!ガンガン対向車は飛ばしてくるし!ああぁカーブではみ出してくるなあぁぁ!こっちには側溝があるんだぞ!!ね、絶対フタした方がいいよね、フタ!!」

こーゆう事です。って力説してみた。

「あー…」「ほぉー…」「へぇ」「そーだねー(棒」

はい、だーれも賛同してくれない…くっそぉ…笑


え、きっと道産子なら…いや東北地方出身の方とか…わかってくれるはず…(期待






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