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2024年ジャンプ10号感想(『ハイキュー!!』『れっつ!ハイキュー!?』特別読切掲載&読切『今日の魔女たちは』掲載&『暗号学園のいろは』連載終了号) #WJ10

最近よく見ている動画。
山手線一周RTAはぼくもやってみたいですねえ!暖かくなる春ごろに是非やってみたいです。山手線は全部乗り降りしたわけじゃないけど、数年前に五反田からブクロまで北上して徒歩5時間かかった覚えあります。まあブックオフ巡り目的だったので実質3.5h。


鵺の陰陽師

レベル4を前に窮地に立たれた先輩が冷や汗かくのは当然の反応として、冷静に立ち尽くす代葉ちゃんが頼もしい。先週まで白饅頭化してたのが嘘みたいなビフォアフだよ!ブレイバーンかよ!レベル4討伐のケースが過去にあったか不明ですが、代葉ちゃんはこのへん流石1旗クラスですね。

もうついたのか!はやい!きた!狂骨きた!メイン解説王きた!これで勝つる!狂骨さんくるの鬼はええ!ホワイトボード持ってくるのに15分かかったくせに!しかしあの黒い水溜りが出てくれば「狂骨きた!」ってなれるのは強みですな。登場予兆として非常に分かり易い。

レベル4同士だから互角と思いきや、一瞬で斬撃繰り出しチョンパした狂骨さん鬼つええ!!アホガールもバイハの敵キャラみたいな再生しててマジバケモンだけど!やっぱり狂骨さんつえーんだな。初戦は鵺さんが相手だから仕方なかったんやな。五条先生に対する漏瑚さんみたいだ。

狂骨さんの全身が初公開。8話は背泳ぎしてたんだな。和の妖怪が出典元だから当然だけど和装!以前よりも強キャラ感が増してる!ヨハネの黙示録の四騎士やデーモン閣下みたいだ!これはメスガキ幻妖わからせおにいさん!やっぱりつよつよに見えるヴィジュアルって大切ですね。

狂骨さんの本来の姿が和装なことで更に解像度上がりましたね。ゲーム好きな一面然り、普段正装装備然り、初登場時はそう見えなかった(戦闘狂のイメージ)けどこの人も鵺さん同様人間に絆された説。正装が代葉ちゃんの両親のおさがりだったりするのではと想像が膨らみます。

レベル4だけど3人に勝てるわけないだろ理論で他のメスガキ幻妖二人も参戦。大鎌はどちらかの盡器でしょうか。幻妖が盡器使うのは鵺さん以来だな。しかし流石の狂骨さんでもメスガキ三銃士相手に勝てるのかちょっと見通しが立てづらいですね。だからこそ過程が楽しみですが。

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四衲ちゃんの盡器は先週時点でよく分からなかったけど、攻守一体ないし遠近対応できそうな巨腕でした。ポケモンのゴーストやデスタムーア最終形態みたいに空中に浮いている腕です。盡器にしてはかなり禍々しいけど、幻妖とのハーフ説がマジならその影響なのかもしれません。

四衲ちゃんの盡器は応用性高くないですかね?他人の盡器持たせて使えそう。ここぞというときにバトンパスできそう。「剣を握らなければおまえを守れない 剣を握ったままではおまえを抱き締められない」のジレンマ解消でもある。これは兵一さんも一役買ってもらったでしょうなあ。

四衲ちゃんも鬼つええけど、つっちーも鬼つええ。複数腕で手札を増やせるし目潰しもしてくるし、成程これは並の隊員は殉職しておかしくない中ボスオーラあります。目潰しはどうやって対処できたか分かんないけど!おでこに刺さってるけどそこでピンポイントに受け止めたの!?

今週の不満点は先週ラストでかっこよく決意したのに学郎くんが戦闘に入り込む隙もなかった件なんですが、今回の血みどろバトルを見ていると蚊帳の外にされていいよなと。かえって邪魔な横槍になりそう。でも衝撃波でサポートできそうなんですけどね、そこだけでも見たかった。

つっちーが涙目で命乞いしてるのは第6話以降猿空間入り設定してる嘯莨やん。元気しとん?当然四衲ちゃんは乗らなかったけど、人間性を取り戻したような表情してるとこれは一般人は騙されてもいいな…ってなります。こっちが悪い事やった罪悪感を受け付けてくれるのが邪悪です。

四衲ちゃん左腕チョンパはどのみち後々再生できるとはいえ、下手したらここで死にかけるのでは?と思えるつっちーの奥の手。物理的に奥の手出してきてんじゃねーか!この長い腕はこいつの第二形態にも盡器にも見えてきますね。いよいよボスキャラオーラがガチに増してきましたよ。

ウィッチウォッチ

予定調和と思わせてニコちゃんが僅かに元の姿に戻ったのはその気になれば予想できたのに…!くっそ~予想しなかったのがくやしい!!いやでも今回ニコちゃんを喜ばせるのが第一優先だから、まさかモイちゃんに最高のプレゼントがもらえることは想像しなかったんですよ!

音夢ちゃんは結局来てくれたけど、他の女の話をされると嫉妬してるの分かり易い。かわいい。これはケイゴくんは後々ウルフに何か言われるな。そしてバンと音夢ちゃんの邂逅が変な波乱あるいはアンジャッシュか、同じく変身できるので同盟組めるような仲間にもなれそうです。

SAKAMOTO DAYS

ねー、南雲さん計画通り生きてるじゃないですかー!!やったー!!途中まで「えー息あんのかよー楽さんは死亡確認しとけよー」と微妙な気持ちになって、鹿島型ガンタンク入場で死亡回避なムードになってう~ん…となっていたのですが、見事に裏を返されましたね…!

今週疑心暗鬼にかけられてすげえ面白かったです!ガチ死亡と思わせるムード作りが絶妙でした。「殺されたと思ったら返り討ちにしてた」というパティーンですが、今回時限爆弾タトゥーというゲキヤバアイテムで南雲さんが殺し屋としての格を高めたのが嬉しい誤算でしたね…!

足の傷は南雲さんは代々スパイ家系だからそれにまつわる悲しい過去?と思わせて、体中にあるタトゥーでなんだこれブキミ!コワイ!となったんですね。とにかく得体が知れないやべーやつ。ヒソカの死後強まる念みたいに南雲さんが起き上がり復活すんじゃねとも思いました。

実のところ楽さん死亡(かどうかはまだ分からんけど)ですが、タトゥーがとてつもなく不気味で呪術めいてて、楽さんを単純に殺すのではなく時限式呪殺をかけたのが南雲さんまじこええ。ORDERまじ秩序ねえわ。本当に味方にも敵にも属さないんだなあ…とわからせられました。

うん、南雲さん最高にカッコイイな。この漫画はドライな中二要素が刺さりますが、まさに今週の南雲さんのタトゥーは代表例だなと。まじえげつねえ。だがそれがいい。かっけえ。ぼくは神々廻さん推しだけど、本気で南雲さんの女になりたいくらい今回脳を焼かれました。

今回死亡確認したのは坂本さんたちですが、仮にスラー一味だったら苦酸を舐めさせる愉悦だったでしょうね。南雲さんは今スラーさんしか頭にないけど。総じて素晴らしい決着でした。南雲VS楽はバトルも面白かったけど、南雲鬼こええな決着も完璧。文句のつけようがありません。

ワンピース

ベガパンク鬼かっけえええええ!!粋すぎィ!!「実はパシフィスタにもボニーを傷つけないプログラムを施してました」は後付けに見えなくはないですが、あんたならやってくれると信じてましたよ!!それだけにこの後サターン聖に刺されたのはやっぱつれぇわ…

サターン聖からすればテメー余計な水差してんじゃねー!!とブチギレても全然良いので、ここでベガパンク退場でもいいかな…とお覚悟しております。つーか死ななかったらヘイト係数微妙になっちゃう。いや十分あるんですけど。ベガパンクと道連れも大歓迎ですけど。

今週のMVPはぼくの中ではベガパンクなので、ニカルフィ乱入はちょっと空気壊れたきらいがあります…が!この絶望を吹き飛ばすボニーにとっての光だと好意的解釈しておきましょう。愛すべき父が自分に語ってくれた伝説の存在証明も含めて寧ろ今が絶好機だぜ。

巨兵海賊団のふたりは仲良し陽キャなのが好きです。「なぜだなぜだと問いやがるぜドリー!!」「この世には"必然"しかねェのになブロギー!!!」と意気投合しているのが負けるヴィジョンが浮かばない、最強のふたりやっててすき。マジクソデカ希望。

僕とロボコ

将棋のルールを知らなくても大豪院邪鬼現象を筆頭とするハッタリ描写が面白かったんですが、個人的クリティカルはやっぱり「ごはんですよ!」の人です。まさか『焼きたて!!ジャぱん』以来にコラボ案件が来るとはな…!メガネのかけ方とシャフ度だけで強キャラに見える。

呪術廻戦

羂索さんあっさり死んで本当にこれで終わりなの?と心残りではあるんですが、とんでもねえ置土産を残してくれたなあ。最期を迎える前に髙羽さんとエンジョイしてくれて好感度上がりまくりなのは同時に微妙な心境だったけど、最期は悪に徹してほっとしました。

にしても生首羂索さんも呪いのパーツじみてるように見えるな。夏油さんへの更なる尊厳破壊じみてておつらい。帰らぬ者と化した五条先生がこんな最期を知らなくて救いだっただろうか。IF論はあまりしたくないけど、五条先生が責任もって正しく遺体を弔うべきだったなあと。

乙骨くんは0巻時代から大分成長したのに今回ウジウジIF論やってたのはこの一面変わってないんだな…とちょっと意外。まあこう思っても別に良いし、言い訳くよくよタイムはすぐに終わらせてくれたので文句はないです。真希さん奇襲のケースは…数の暴力問題がなあ。

乙骨くんの領域展開「真贋相愛」は当たり外れの無い意見ですが、やっぱこれ無限の剣製(UBW)だよなあ。まあちょうど先週で『Fate/stay night』20周年迎えたしな!エミヤも乙骨くんも同じコピー系統だしな!名前に「贋」を冠しているしな!エミヤの中の人は宿儺さんだしな!

乙骨くんも領域使える予感はしてたけど、呪言や処刑剣、画太郎トラックも必中になるんですかね。宿儺さんに謎な無効化されそうですけど。しかしこれ見た目はスゴそうだけど、対象の術式が付与された剣をいちいち拾うの?地味に面倒じゃね?と気になってしまいました。

「良かったなぁ。役割が与えられて」とても言い返す言葉がない…!実質虎杖くんは現状サポート兼キーマンで地味な役割なのがな…!まあ設定上乙骨くんをメインアタッカーで正しい判断なんですが、他ネームドに喰われちゃっててなんとかならんかったかな感がすごい。

キルアオ

乙姫編はそんなに面白くはなかったんですが、清涼感のあるまとめ方でした。乙姫さんが負けを認めるのも大狼さんのイケメン対応に惚れるのも納得。「またサーフィンしようぜ」と歓迎されれば幻獣組の縛りから解放されたようでしたね。幻獣組呼ばわりは根に持ってたようだし。

ノレンちゃんの首絞めは結局なんだったんだよ!?と気になっていたので、最後にスポットを当ててくれたのも安心しました。これから大狼さんと同じような速度で謎を追っていける意思表明でもあった。でも頭突きで無意識にはできるんだな…頭突き最強説。

アオのハコ

今週すげえな。千夏先輩の全力の感情ぶちまけ回で、こんなの共感するしかなかったし感情移入するしかなかったです。特に朝練続けたことを自信にしていたくだりが魂を揺さぶられましたね…!精神論じみてるけど、努力を自信に変えるのめっちゃわかりみある。わかりみしかない。

朝練努力描写で読者も説得させるのって基本的にむつかしいですが、本作はそこを執着的に描きましたからね。大喜くんより先に先輩が体育館にいたのがデフォ、「誰よりもボールに触る」という小さいようで地道な目標も併せて地道にやってましたからね。そりゃ負けて悔しいだろと。

今週前半は大ゴマ多用なので情報量はないっちゃないですが、逆にこれくらいの大ゴマは千夏先輩の忌憚なきクソデカ感情をぶつけてくれて嫌でも悔しさが身に伝わってきます。ネガ回だけど、自分のことのようにおつらい。こっちももらい泣きしてしまった。早く晴らしてあげたい…!

後半の菖蒲ちゃんの話は正直「今そこで場面転換やるの?」ともにょってしまいました。前半すごく良かったのに良い所でチャンネル変えられたみたいで惜しいな。もしかすると先輩パートとクロス(救済への引き金)させる何かを用意するのかもしれません。それならまじたのむ…!

れっつ!ハイキュー!?

「異世界遠征」って古舘先生とレツ先生両者の性質をそなえたフレーズだなーって思いました。使えるのは本スピンオフだけでしょうが、古舘先生もブレインになって考えた感あります。もっと言うならハイキュー本編世界線でも研磨くんが言及してYouTube配信でバズらせそう。

ハイキュー!!

音駒戦決着を読破ないし劇場版視聴後にこの番外編を読むことを推奨とのことですが、ぼくからすれば「ウオオオ劇場版見てええ!!」と販促になった回でした。第1話から最終話までリアルタイムで毎週読んだし結末も知ってるけど、もう数年前だから過程は記憶から薄れてまして。

ボールについた汗のせいで滑ったとかあったなー、汗がデバフなのが実に本作らしくゲーム脳を働かせてくれて大好きなんだよな~と徐々に記憶が蘇ってきました。で、この番外編では音駒の海さん視点で描かれると「ウオッ本編ではどう映ってたの!?」と急激に気になりましてね!

海さんは自分でもどんなキャラだったか思い出せず、スゴイシツレイだけど正直モブに近い立ち位置でした。だからこそなのかな、走馬灯じみた不思議現象、その可能性を秘めていた彼の葛藤が描けるのは。今回の読切はそこが読み味すごかったです。変な話、謎の臨場感あった。

どのみちダブルコンタクトだからボール拾えても意味はないが、最後まで粘り強かった印象を与える可能性はあった。えらいひとから声かけされてプロデビューな夢物語も微粒子レベルに想像できる。こんな些細なところにスポット当てるのが実に本作らしくて大好きです!

結局拾えなかったけど、海さんの悪夢と化し、笑える話のネタになったのは「肯定できる選択」となってすごく良かったですね。拾えなかったことがトラウマ再生ではなく無間地獄ラリーの悪夢だけど、彼に印象に残ったほどの破壊力に結びついていたのが良き思い出話だった。

こういう別視点シリーズは他の試合でもできそうですが、ただでさえ本編で完結されすぎているので、あまり擦らないほうがいいですね。寧ろ今回の番外編を機に「あの人は当時どういう心境だったんだろう?」と俯瞰してみたくなる意識を植え付けられただけでも大正義です!

よく見ると今回のセンターカラー(決戦後の夕暮れ)は中央に海さんがいて、でも顔は映っていない。だけど海さんがカメラ目線の場合どう映っていたのかなと想像できるのも俯瞰要素ですね。ぼくが勝手にドヤ顔でイイコト言ってるだけですけど。けどさあ、やりたくなるじゃん?

あかね噺

おっ父破門の件はなんかいまいちよく分からなかったです。泰全師匠は四天王になる前は強キャラコワモテに見えて実は真打のくせに売れてなかった時期があったのは分かったけど、それがおっ父の破門とどう関係が…??この話はまだ続きがあるかなとは思いますが…てかあるやろ。

全生師匠がガチのクソ野郎(ちょう朝師匠を叩き棒として比較に出すのもマジ陰湿だわこいつ)で嫌いになりかけておりますが、実力主義の世界なので仕方なくはある。だからこそ泰全師匠は四天王へ上り詰めたのはカッコイイ…んですけど、全生師匠のほうが上だしなあ。つれえ。

とりあえず陰鬱ムードは今週で晴らして正解でしょう。おっ父は落語界からゲラウトヒアされても今はくよくよせず寧ろ元気でやっていると分かっただけでも泰全師匠は少なからず救われたでしょうし、高座が終わった後は久々に飲んで色々話し合ってほしいです。

アンデッドアンラック

木々が転倒するのを避けるトップくんは縦スクロールアクションゲームの主人公みたいですね。「ここRTE入ってるだろ」とか思いながら読んでいました。UMA BEASTさんは…ヴィジュアルからしてもう小物感がすごい…!

夜桜さんちの大作戦

しれっといなくなってはネコミミ姉ちゃんを追跡する凶一郎兄さんがなんだか変質者に見えてごめんなさい。そも異常六美ひふある愛者なので普通に追ってるだけですけど、愛すべきもののためにわからせおじさん化してそうだし。

魔々勇々

勇者探しがてら遊園地に遊んでる場合なの?と思ったけど、こういうのを好む人はいるだろうし、こいつらに休息回入れても別にええかの精神。なんですが、コメディパートが絶望的に面白くないな…滑ってるというか、その分野に適してない人が無理して描いた感ある。

現場ルポ漫画

マキバオーに扮したつの丸先生がヤンキー座りしてるクソコラが面白かったです!こういうストロングスタイルはもれなく気に入っちゃうな!小学生の頃応募した人が後々出世するのって微笑ましいですよね。単行本がタイムカプセルに転変した瞬間が見られて好き。

カグラバチ

双城戦のチヒロくんに感化された奴がいた導入は良かったのに、ぼくは緋雪さんの活躍が見たかったのに、まーーーーーーーーーーーた馬鹿の一つ覚えでザコ狩りかよ!こんなんだから手塚賞ドベ三銃士なんですよ!新たな仲間が増えましたが、今のところよくある舎弟キャラで興味ないです。

グリーングリーングリーンズ

特にハマるものがなかった主人公とゴルフ以外何も知らないライバル。対照的に人間関係が分かり易く解明されると一気に面白くなりますね。ゴルフ漫画以外でもやれそうなプロットですが、今週の珀くんのほぼ空っぽな棚ってまさにオリバーくんに近い立ち位置ですね。

あ、ぼくの言う「ゴルフ漫画以外でもやれそうなプロット」ってのは強みでもあり弱みでもあります。軽い気持ちで読めるし人間ドラマに集中して読める。ぼくそういう漫画興味あるからすきー。ゴルフである必然性は…正直粗探しみたいでヤなのでスルーします。

オリバーくんがガンプラの話にチラッチラッしてたのはすごぶるあざとかったですが、年相応な子なのでアンテナは張ってもいいでしょう。つーかガンプラや弟くんを前面に出すのは想定外だったな…けど今週でオリバーくんにはもっと「普通」を獲得してほしいです。

コンペは水沙さんがお留守番はマジどん判だと訴えたいですが(だって初登場時強キャラ感あったもん見せろ)、何か運が巡って「来ちゃったてへぺりんこ!」の流れを期待します。オリバーくんが現状メインだけど、様々なネームド立たせていいじゃない。

逃げ上手の若君

「この描写を大げさを思うだろうか」は予防線張ってんなと重箱の隅を突く奴がいそうですが、こんな地獄のファンタジースペック自体はハッタリ極まって絶賛したいので別に必要ないかなと思います。でも松井先生も苦難したんだな…というお気持ちはまず伝わってきたよ!

亜也子ちゃんのプリケツエロい!桃井のちょろさがこんなに都合が良いなんて。メンタルガリガリ削るハニトラですが、今回ばかりはまじでヤッカイモンを陽動出来て多謝しかないですね…!それ故に土岐さんガチ攻略に身が引き締まる第一歩にもなったわけです。

累々戦記

戸神ちゃんかわいい!もっと序盤から登場してほしかった!打ち切られるのはちょっと惜しくなってきたかわいさ!と本作への評価が少し高まってきたら、突然のタフ営業になにもかも上書きされたのはぼくなんだよね。

今日の魔女たちは

灰音ちゃんかわいい!!太眉女子すきィ!!ぼくの性癖!!話自体は「陰キャ女子が陽キャ女子と交流して明日を良くしていく」というTwitter漫画じみたよくあるヤツで特に思うことはないですが、灰音ちゃんはもっと見ていたかったと欲張りたいほど今週のジャンプで一番かわいかったです。

アスミカケル

正直黒沼さんはあまり思い入れがないので「辞めないで!」と言いたいほどではないんですが、気持ちいい結末の迎え方は流石川田先生。MMA界から去るけど、二兎くんを「俺の最後の相手が君だったと自慢出来るように」と励ましたのはグッと来ましたね…!ここで好きになれました。

二兎くんはまだ全然若いし、これから様々な好敵手との出会いと別れを繰り返すでしょう。余計なお世話だけど、一狼兄ちゃんも引退するかもしれない。それでも他者の人生に影響を与えただけでも乙なものだなと。この黒沼戦は「出会いと別れ」のはじまりと捉えたくなります。

一狼兄ちゃんに啖呵を切るとああ…(察し)となって、ラスト一ヶ月後&新展開で、これは次回で終わりなのかな…続いたらびっくりですけどね。最終回ならトナメ戦は本来出す予定だったネームド全入場してさあ行こうぜ。なおれたたENDでしょう。物語の延長線は想像できそうです。

ツーオンアイス

綺更ちゃん追放エピは理不尽めいててかわいそ…となったので、今回のジャーマネのクビはたっくんを悪魔呼ばわりしても華麗なるブーメランにしか見えなかったです。つーかたっくんってばそんな政治力あったのね。

暗号学園のいろは

おわりました。総括は四次元殺法コンビのおことばを拝借させていただきます。作画の人は原作者のドヤ顔が見え透けているTDN自己満足オナニーになっていない、独り善がりではなくちゃんと読者の顔を見て真摯にまんがを作れる方と組むことを希望します。

W新連載

超巡!超条先輩

カマトロP復帰イヤホオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!111111111111111111111111111111111111111111111 お前の漫画が好きだったんだよ!!

『左門くんはサモナー』連載終了から7年、アイマス大好きカマトロPが帰ってきました。ぼくはPのキレッキレなゲスキャラとジェットコースターめいたギャグが大好きです!一番好きなキャラはネビロスさんです!あのキレッキレギャグがまた読めてウレシイ…ウレシイ…

ぶっちゃけカマトロPは当たり外れが激しいです。左門くんも読切も。本作の読切版は久々のヒットだったので、今回連載されるのも納得です。懸念点はタイトルが古臭いのと漢字変換しづらい(検索し辛い)のと、BB素材みたいでホモたちによる風評被害が及びそうな件です。

Dear Anemone

松井琳先生は過去に何本か読切を発表されていた新人作家のようです。過去の読切と比べると画力が向上しているようです。しかし予告カットからして『人造人間100』のような「面白いけど地味なコア枠」になりそうです。木のおねーさんはメガテンみがあって良いんですけどね。

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