『ゆるキャン△ SEASON3』第4話「畑薙アタック!!地獄のデスロード」感想 リンちゃんと綾ちゃんが仲良しになってて距離が近くてもうキテる予感がビンビンよ!
◆これまでの感想
◆なでしこ一人旅
なでしこちゃんの一人旅パートつづき。このおねえさん二人とは途中で別れたので出番短し。と思わせて案外再会は早いのかもしれない。まあやるなら帰りにちらっとなのか、次シリーズ以降の忘れない頃合いなのか。
しまのさきっちょ。リンちゃんドダイトスみたいだな。ボーボボもこういうのやりそう。そしてこれはこれで案外様になっているのがすごい。こういうフィギュア出てきそう。
電車の連結とは結構ありそで意外にもなかなか見る機会がないのだという。ここでしか見られないってマジかよ。何か理由があって制限を設けていたりするのだろうか?こう作中で言及されると貴重なものとして見てみたくなったな。てことで早速検索してみればYouTubeにもう既にあった。流石インターネット、なんでも揃っている。
◆ミステリートンネル
スタンド使いがいそうなトンネルですねえ…
ぼくは実はトンネルが好きなのだが、それはあくまで車道かつオレンジの灯があるからである。長いトンネルほど異世界じみててクソガキ時代から謎に好きだった。滅多に通らないからだろうな。
翻ってこの人が通れるミステリートンネルは一見果てが見えず、真っ暗で狭そう。ひでんマシン5入手がないと詰むんじゃないかなと確信させられたほどに。
マジでイワヤマトンネルみたいじゃん。
ひとりでここを通るに涙目になってるなでしこちゃんかわいそかわいい。かわいそうなのはダメだと理解していながらも、ここでしか味わえないかわいさがあった。まあ大抵なにをやってもかわいい子なんだけどな。
すいませんこれは誰でもビビると思います!つーかマジでこんなの設置されているのかよ!初見殺しだわ!思わぬお化け屋敷だわ!
こわっ
こえーよ
まじであんのかよ…
やべえ…シャレにならんくらいこええんだけど。2つ目のサイトにあるひょっとこ、クチビルオバケが特に怖い。後者はブラウザバックしかけるところだった。本作という名の攻略動画がなかったら一生モンのトラウマを負ったかもしれない。
なでしこちゃんまだ泣いてるのほんとかわいいなあ!余程怖かっただろうな…わかりみしかない。今度はリンちゃんというイケメン彼氏と一緒に肝試しだな。ふたりともギャースと叫ぶヴィジョンしか思い浮かばないが。1期でキャンプ場で用を足した後におっかねえやつ(正体はグビ姉)とエンカしてめっちゃ怖がっていたからな。
◆長島ダム
それはそうとなでしこちゃんはなんだかんだですぐに元気いっぱいになれる子だ。このクソデカいダムのように。こういうのもRPG脳をくすぐらせてくれるなあ。カメラを引くことにより圧倒的スケールを演出してくれる。
橋やダムを前回なでしこちゃんが食したダムカレーに因んでいたのも興味深かった。ダムカレーにすっかり刷り込まれているなあ、けどダムカレー知識を植え付けられたらどんなカレーなのか想像しちゃうよなあとわかりみがあった。ぼくもそーしてる自信がある。
口を国の形にやってみようとするも「むりだ」と軽くドライに流して去っていったなでしこちゃんが今回地味にジワった。ちょっとした旅のワンシーンとして彩るようで好き。変な話、食べ歩きのような感覚。本作はこういった「いいな」を積み重ねるタイプのアニメだから好きなんだ。
◆デスロード
こんなマリオカートみたいなトラップあるの!?
このへん急カーブなので速度を落としたのがせめてもの命綱だったか。これなんだろうな、単なる落石?できれば他の人の為にもどけてあげたくなるのだが、デカいし重そうだし下手に怪我をするのもな。夜道は怖いし、ライト点灯はなるはやだな。
すっごい様になる良い景色。眺めいいなあ。そしてここで「遠く険しいデスロード」とサブタイ回収。もう大分トバしているからなあ。バイクもつかれた言ってるし。
ほくほくおでんたべたべしてるリンちゃんかわいい!今週のメシテロ案件!
◆田代トンネル~畑薙湖
7つの田代トンネルを超えた先にある畑薙湖。
綾ちゃんがRPG風に物語っていたが、その通りトンネルが7つあるから。まあ如何にもな関門ってやつだな、とてもわかりやすい。距離は相当あるが、こうして数として目安になるとモチベが湧きやすいのではなかろうか。ジムバッジを獲得する感覚。ARスタンプラリーとかやれそう。
いや、うん、ほんとおつかれさんした…
ダイジェストながらもこちとら景色を眺められるだけでぼくもトバしてみたい気持ちが生まれたのだが、ふたりとも途中から「いったいあとどのくらいあるんだ…」って表情で到着時はようやくついたーとドッサリ疲れてて、もうこればかりはおつかれさまって声をかけたい気分になっていた。素敵な景色を見せてくれてありがとう…!
ヤケクソリンちゃんが過去最高にアクティブになってる…!
この流れで吊り橋まで往復5㎞あるけど渡ろう、じゃないと今度いつか渡るときはまたあの地獄のデスロードを超えないとダメだから今しかないというアツい説得!自ら地獄を求めるようだがわかりみ…!なんか見ているぼくが申し訳ないけどもっと面白い吊り橋を見せてほしいよ!
綾ちゃんのおじいちゃんもライダーなのだという。だから孫☆ライダーズってわけか。現在は引退とはいえ、リンちゃんのおじいちゃんとは以前交流していたことはあったりするのだろうか?はいそこは世間が狭いとか言わない。同じ芳文社の週刊漫画TIMESならシブい青年漫画として外伝が描けるかもしれない。孤独のグルメ路線的な。
◆畑薙大吊橋
あのこれどう見てもカイジなんですけど!クッソこわいんですけど!!
ジェットコースターみたいなアングルでワクワクするんですけど!でもこえーよ!!
風が吹くとますますカイジなんですけど!!
最近実写映画版を見たせいか、もう進研ゼミ感覚でカイジを連想せずにはいられなかったよ!さっき吊り橋渡りに行こうか綾ちゃんと相談していたのもある種のギャンブル要素…?
流石にここで落っこちることはないだろうが、定員15名と設けられているし、本当に大丈夫なのかとスリルを煽られるんですけど!見ているこっちも一体感を得られるようにドキドキでしたね…!これがまんがタイムきららのドキドキビジュアルコミックス…!
この橋が作られた経緯ってなんなんでしょうかね。すごく気になってしまった。こんな危なっかしい設計でよくOK通ったなとびっくりする。数年前は台風でワイヤーが切れたそうなので、天候を予めよく確認してから挑むべきなのかもしれない。
そして山は二度刺すと言わんばかりにこの地もクマが出没するそうだ。最近クマ関連でおっかねえ事件がありましたからね…余計に警戒せねば。
◆いよいよキャンプ場へ
あっ、ゆでたまごの部分の駅だ!
先週「なんでゆでたまごが駅なんや?」と気になって自分で調べたので、もうすっかり「ゆでたまご部分なんだわこれがな」と刷り込まれてしまった。ダムカレー効果すげえ。ゆるキャン効果もすげえ。
一方身体が冷え切ったふたりはNY。サービスシーンというよりも、気持ちよく温泉に浸かっていることにドチャクソ羨める。デフォルメ顔とはいえ、先程の吊り橋チャレンジがあったからな。本当の意味で極楽。
リンちゃんが綾ちゃんと拳ごっつんこしているのいいな…いい…!距離が縮まった実感が湧いてきていいなあ。「「戻るのめんどくせ~!!」」と声を揃えていたのも友達関係になっている証拠だ。しかしこれはこれでなでしこちゃんと三角関係なような。だから、『ゆるキャン△』ってタイトルにする必要があったんですね(ガバ考察)
Cパートにて、いよいよ次回合流か。34㎞を2時間で飛ばすけど。ま、間に合うのだろうか…?
今週はサブタイからまだキャンプ開始ではないと察せられたので先週同様旅行回だったが、それでも大満足なのは間違いなしだった。ただキャンプ目当ての視聴者からすれば「キャンプあくしろよ」とスロペに感じられるかもしれない。確かにそこはぼくも少々気になったし、今のところターニングポイントとなる回はまだない。安定して面白い体感5分アニメだが。
まあ、まったり進めても全然オッケー、なんでもいいですよ。4期5期はその気になればやれるだろうし。問題はいつになるかだが…!
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