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【ポケモンSV ゼロの秘宝 前編・碧の仮面】プレイ記録#01 そ…そんなに田舎なのん?


◆ゼロの秘宝

2023年9月13日より、『ポケモンSV ゼロの秘宝 前編・碧の仮面』が配信開始!

発売から三ヶ月後に発表されたDLCである。3500円。
SVはもちろんめちゃくちゃ楽しかったので、SVの世界をさらに深めるようなDLCは大歓迎。

…と言いながらも、ぼくは基本やりこみはしないタイプの人間なのもあり、実はSVはメインストーリークリアー後は全然プレイしていない。ナンジャモとカエデさんと再戦してそれから放置である。つまるところ9ヶ月ぶりのプレイになる。ミライドンの操作とかすっかり忘れてしまったので、こういうときが一番戸惑うなあ。

DLCを導入した状態で起動すれば、早速ジニアさんから林間学校の連絡が入った。SV本編は学校が舞台とはいえ、この手の学校ならではのイベントはなかった。DLCなら小規模なものでありながら実現できる、ということだろう。

今回の舞台はキタカミの里。なんて素敵にジャパネスクなネーミング。ポケモンで和を感じるスポットはジョウト地方くらいなので、新鮮味を感じる。

今回の引率の先生はブルーベリー学園のブライア先生。イッシュ地方に位置するとのこと。なんとなくソレっぽい。
そのイッシュ地方が舞台となるBWはちょうど今月で発売13周年なのだが、これはいよいよBWリメイクの日が近いのだろうか?そのブルーベリー学園がリメイクBWに逆輸入される前フリとも考えられる。

バイオレットブックの著者ヘザーの子孫であるブライア先生は実は原本を持っていたという。出版されたら塗りつぶされて読めないとかVジャンプの攻略本みたいだな。

原本を持っている人がDLCで登場するのでその全貌が明らかになるという試みはすごい面白いな。DLC配信前までは「古本だから穴抜け文章なら仕方ない」で済ませられたが、子孫なら原本を持っていてもおかしくない。パーフェクトアンサーだ。

テラパゴスはエリアゼロの更なる深部にて出現したとのこと。エリアゼロはラスダンとして十分な広さだったのだが、「もうちょっと知らないところを探索したい」というメイドインアビスみたいな探索隊精神であった。あれでまだ最下層とは思えないんだよな。

バイオレットブックは本編でもオカルト本扱いされていたのだが、あれはそう受け取られても仕方ないだろう。が、実際にエリアゼロで真実を知ったものとしては、ブライア先生の夢に乗るしかない。

林間学校メンバーすくねーな!?
てっきり30人はいるのかと思ったよ!ゲーム的問題も勿論あるだろうけどさあ!SVは処理落ちが残念だったので、同時に30人動かすとフリーズしそうである。

◆キタカミの里へ

へぇ~、タイトルロゴ出るのだな。
実はぼくは『剣盾』のDLCは未プレイ、というか盾を売ってしまった…そのうち剣を4年ぶりにやりたいです。その前に積んでるブリリアントダイヤモンドをだな。

よし、『のんのんびより』のBGMを流そう。

あながちそれが間違っていないくらい田舎係数がめちゃくちゃ高い。田舎=田んぼ、電柱。そんな解像度がリアルに高くて生々しい。逆ポケモンGOだ。

林間学校なので、宿泊先はスイリョクタウンの公民館になる。小学生の頃、リーダー研修でその手の施設に泊まった記憶があるな。なんかベッドのシーツの畳み方とかえらくきびしかった。

マップの広さはパルデアの1/4くらい?
まだこの地に一歩踏み入れた程度に過ぎないのでなんとも言い難いが、広大なパルデアほどではなさそうだ。それでも未開の地を探索できる好奇心が今からとても抑えられない。

◆色んな意味でハイレベルな田舎

キタカミの里に生息する野生のポケモンはLv50代。
メタ的に考えると、これは本編メインストーリークリアー後を想定してのレベル設定だからしっくりくるのだが、小型ポケモンでもそれくらいのレベルがデフォだとかちょっと世紀末めいた田舎だなと思ってしまった。
が、「なんでレベル高いのん?」というキタカミ環境事情はそのうちしれっと明かされそうな気がする。

いやあしかしワクワクするなあ。
世代ごちゃまぜで既存ポケモンが生息している。イトマル、ウパー、クルミル、ポチエナ、ヤンヤンマetc。すかさずゲッツしたくなる。

キタカミ図鑑は今のところ190匹以上いるようだ。

淫売の息子!!

上手く言えないのだが、こういうスポットが好きだ。どことなく趣のある看板。この先何が待ち構えているのか好奇心をくすぐらせてくれる坂。今は公民館へ向かうべきだが、寄り道したくなるものだ。

………………先へ進めねえ………
ステルス迷彩装備したバリヤードがとおせんぼしているのか、すごい数のカクレオンが集まってきているからなのか、「この先は進めません」の警告もなく何故か先へ進めない。

マップを確認したら、どうもこの先は何もないようだ。ガッカリンゴ。

いちおう他スポットではこのようなメッセージが表記される。因みに現時点ではミライドンにライドできない。

◆わからせねーちゃん

やはり寄り道が楽しすぎるSV。やっとこさ公民館へ向かうと…

第一村人発見!

キャラデがもうぼくにこうかばつぐんだってくらい刺さってる。

なんでやねん!なんやその謎マイルール!
まあこいつらの勝手なルールなので、とことんわからせてやろう。

わからせられる予感しかしねえ。

ゼイユおねえちゃんは高慢な番長キャラなんだろうなあ。

一番手は周辺に出現するポチエナ。

二番手は発売前から告知されていた新ポケモン・チャデス。茶+DEATHとかすごい発想である。

三番手はロコン。かわい~!

わからせ完了!

くやしい…でも…

うーんこの負けず嫌いな性格。ゼイユおねえちゃん、早速もうタイプなキャラです。すげえ分かりやすいキャラしててかわいい。

◆公民館

管理人さん、めちゃくちゃCV:千葉繁って顔してるな。

ここが公民館だ。地元のソレで解像度高い。めっちゃ公民館している。

内装も如何にもな公民館。

田舎とはいえ、新しい施設なので大きなモニターが導入されている。われわれの世界の田舎でもこういう近代的なガジェットを見かけるとちょっとしたギャップのようなものを感じるんだよな。

リーシャンの生け花すごいリアル。生け花で作るポケモンとか、そういう企画はリアルにやれそうだ。

ポケモンの世界でも値上げラッシュかよ!これ、われわれの現実世界と連動しているのかな?10月になったらこの張り紙も変わっていたりとか。

シマボシ団長とケムッソを思い出した人は少なくないだろうな。

◆オリエンテーリング

蒼の衣装から分かっていたが、ゼイユおねえちゃんとスグリくんはブルーベリー学園の生徒だった。

よそ者と言いかけるゼイユおねえちゃん腹黒。ブライア先生のまなざしが普段からの行いを察せられる。

スグリくんは姉とは対照的に大人しい性格。

林間学校というわけで、オリエンテーリングを課せられた。…よく聞く言葉だが、実はぼくの中では「結局なにをするんだっけ?」とふわふわしていた。小中学生以来だもん。

二人一組になって、キタカミの里に配置されている3つの看板を見つけ、証拠としてスマホやカメラで撮影。キタカミの歴史と所縁があるので、それを知って学ぶというのは如何にもな林間学校だ。

管理人さん、自撮り棒ならぬロトり棒をくれたり、ナウいとか言っちゃったり、年配ながらもパワフルな方だ。公民館の新設も「都会に負けず頑張りましょう!」みたいな意気込みなんだろうな。

ばれてーら。

◆スグリくん

ゼイユおねえちゃんその言い方なんか色っぽくない?

この顔すき。

スグリくんはどうも主人公に憧れのまなざしを向けているようだ。引っ込み思案な性格でありながら、バトルには交友的である。そんな彼の一番手は…

二番手はヤンヤンマ。ツヤがリアルだ。

「けっぱれ」は「がんばれ❤」の意味である。意外とシンオウ出身なのだろうか?

「わやじゃ」は岡山弁で「あーもうめちゃくちゃだよ」の意である。方言ガバガバヤンケ!

ゼイユおねえちゃんはどうも気に入ったのか、主人公とスグリくんでバディを組ませることに。ここは任意で選択だと思った。逆にスカーレットだとゼイユおねえちゃんになるのだろうか?

桃沢商店…直球で漢字だな。でもポケモン世界では漢字が存在していないんだよな。

スグリくんなら地理に詳しいので、まずは村の西にあるりんご園を超えた先にあるともっこプラザへ。残り二つを先に回ってもいいのだろうか?

◆スイリョクタウン探索

オリエンテーリングの前に村を探索。屋外ポケセンは簡易テントになっている。ヤンヤンマをモチーフとしたロゴが分かりやすい。

なおここからミライドンにライドできるように。一気に自由度が高まった。

田舎の家の解像度ホント高いなあ。うちのおばあちゃんちの周りの家がリアルにこんな感じだったもの。

◆このガーディは一体…?
◆この女性は一体…?

『Pokémon LEGENDS アルセウス』に登場したセキさんの子孫と思われるフリーのカメラマン・サザレさんだ。作中で子孫と明言するつもりは恐らくないだろうが(アルセウスがそうだったので)、目元がハッキリ似ていたり(キャラデが同じく竹先生)、ヒスイガーディを連れているのが根拠だろう。いちおうセキさんの相棒ポケモンはリーフィアだが。

ヒスイのすがたのポケモンはヒスイ時代限定かと思っていたのだが、もしかしなくてもヒスイガーディって現存しているってことなのかな?まだ知らぬ別地方に生息なのか、単純にヒスイ時代からの子孫だったりするのか。ヒスイウィンディ(キング)の子孫だったら胸熱だ。

◆アップルヒルズ

村の西に位置するアップルヒルズを登っていく。この辺にオタチがいたので、スグリくんはそこでゲッツしたのだろうな。

なんだこいつら!?

なにみてんのよ~。

庶民サンプルじゃねーんだぞ!

田舎がしっくりこないこの二人組はやはりリッチマンだった。にしてもこいつら濃すぎないか?

ここ初代ポケモンCM。あんただーれ。

ゲーフリはプレイヤーにスクショさせてバズらせる気満々の迫真構図を用意してくれるが、なんか妙に面白いので鼻に付かないな。

冷静に考えてこいつらスゴイシツレイなことを言ってくるんだけど、それでも嫌いになれないのは林家ペー&パー子夫妻みたいなイロモノオーラがあるんだと思う。一緒にするなスゴイシツレイだろと言われそうだが、あのお方みたいに変なおもしれー笑い方しそうだもんこいつら。

よし間違いない。

お庶民がおわからせてやりましたわ。お賞金は2万弱おゲッツですわ。

気を取り直して冒険再開。りんご園は大丈夫なのかな。このへんアーボとか生息しているんだけど、盗み食いしそう。モンスターボールに扮したビリリダマのごとくカジッチュはやはり生息している。

◆ともっこプラザ

到着。一見小休憩できる公園のようだが、「ともっこ」ってなんだろうな。

イイネイヌ、マシラシマ、キチキギス。
鬼退治の話といい、どう見ても桃太郎がモチーフである。桃太郎の起源は大都会岡山が有力説なのだとか。因みに岡山は『ポケモンレンジャー』のフィオレ地方がモデルになっているらしい。岡山が属する中国地方はシリーズで舞台にならなかったのはそういうことなんだな。

というわけで、写真。
まあ…俺がすっげえ~ドカンと頑張れば大丈Vでしょう!

ミライドンを見て、ポケモンではなく「怪獣」というフレーズが出てくるのが意外だった。ていうか、ポケモンとは異なる存在の怪獣ってなんなんだろうな。もうウルトラビーストとか全部ひっくるめてポケモン扱いだもんな。
仮にゴジラやキングギドラがやってきてもドラゴンポケモン扱いされるのだろう。

次の目的地が明かされたところで、今回はここまで。…いやちょっと寄り道したいからまだあるんだけど。

ここがともっこ像。ロトり棒をもらったのだし、せっかくだから撮っておきました。

◆所持ポケモン事情

今回は「キタカミの里に出現するポケモン縛り」で行きたい。別にそんなにハードでも珍しいことでもないのだが念の為。やはり久々に触れ合うポケモンで使っていきたい。

で、もうひとつの縛りがあるのだが…

ピッピだ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!かわい~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!

崖を登った先にいたので早速ゲッツした。そんなにワンサカいなかったのでいつも通りレア枠っぽい。見つけ次第ゲッツする。

そういうわけで、ピッピをPT固定にします。
だってかわいいんだもん。ピッピ内定だと知ったときはテンション上がったんだもん。できればピィにも会いたいしPTに入れてあげたいいい!!

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