見出し画像

四柱推命【12月の運気のお話】


12月のテーマは、
『頭ではなく、腹を据えて、覚悟をもって決断する。』


12月(12月7日〜1月5日)は、壬子(みずのえね)という運気が巡る。
壬=海を表し、子=冬を表す。


壬は、海を意味する十干。
海は地球の70%を占めているといわれている。
生命が誕生した場所で、深海は宇宙以上に未知の部分が多いとされている。
故に、可能性の宝庫であり、飲み込む、受け入れる、流して押し出す、というようなパワフルさも持ち合わせている。
そのスケールの大きさは宇宙規模だ。


また、漢字の成り立ちから『壬』という漢字は、妊娠の『妊』の意味から、
『膨らむ・増大する』、担任の『任』の意味から、『担う・活躍する』という意味も見出せる。


そして、子は、冬を表し、亥・子・丑と並ぶ冬の真ん中の真冬だ。
冬眠しているように見えていても、チャンスが来るその日に備えて力を蓄えたり、静かに学ぶのだ。


そんな、壬子から導かれる星は、劫財・帝旺。
この、劫財・帝旺という星の組み合わせは、実にパワフルだ。
別名、ジャイアンの星といわれている。


帝旺は、一国一城の主人。
ここで意味する帝旺とは、自分自身で創造する、自分の世界の王のことだ。


『頭ではなく、自分の身体(腹)で、覚悟を持って決めること』
そこには、リスクが伴う。
でも、ひとが自分の腹で決めたことは、結果がどうであれ納得できるもの。
そして、そこには大きな何かしらの大きな収穫があるはずなのだ。


『決める』ことは、物事を大きく動かす力がある。
その、『決める=意図する』瞬間から、あなたの人生はその方向へ動き出す。


年末年始を挟むこの、壬子の1ヶ月は、一年の振り返りをもとに、2023年、そしてその先の生き方をどうしていきたいか、を自分の腹で決める時間を是非作って見てはどうだろう。
自分の身体に語りかけながら。。。


晴海 たお



【お時間ございましたら、ぜひ、こちらの記事もご参考ください↓】



【四柱推命の鑑定のご依頼はこちらから↓】



この記事が参加している募集

私のイチオシ

学問への愛を語ろう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?