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[ポケモンSV シングル S6] 使用した並びいくつか(概要のみ)[最終165位 R2020]


投稿が遅りました。
解説の価値があまりないと思うので今回は解説なしです。(順位の問題ではないです。順位が更に悪くても解説の価値があると思える場合もあります。)

<振り返り>



それなり以上の対戦数をこなした結果、環境に対する解像度は上がっていました。むしろ自分で解説の価値無しと考えるレベルの構築内容でレート2000にしがみつけたのはそれゆえだと思います。

前期の成功体験を引き摺って電気テラスパオジアン軸に固執したのが間違いだったと考えています。
このポケモンを中心にする時点で、どう組んでもノーマルテラスカイリューに弱いのが構築単位での最大の弱点となります。そのため、S5の環境では前半~後半通してかなり向かい風でした。
ちなみに、レギュレーションDにおいては追加ポケモンのラインナップを見る限り、またこのポケモンが強くなる可能性は大いにあるように思います。
浮いているポケモンが増えるため、カイリューの数が多少減る可能性があるのも追い風です。

<構築パターン>

①純粋対面構築パターンA

 一番使ったのはこちらなので、記事掲載サイト等に載せていただける場合はこちらで載せていただければと思います。
 ゴーストテラス3体は一見歪に見えるかもしれませんが、カイリューへの耐性ができるというのがこの環境では本当に重要です。ゴーストテラスは先制技を透かすという行為によって実質2ターン分のアドバンテージが取れるテラスタイプであり、単純にどのタイプのテラスタルを一番評価しているかと問われたら間違いなくこれです。
 イーユイは選出率最下位ですが、受けループに安定して勝つためには必要な駒です。あまりに少ないようなら抜いてもいいですが、それでもカイリュー入り且つパオジアンやガブリアスのいない構築にはかなり刺さりが良いです。
 上位のキノガッサはいかさまダイスが多かったみたいですが、個人的には襷キノガッサはテラスタル無しでの仕事量が評価できます。
構築全体でハバタクカミが受からないのがとにかく欠陥で、キノガッサを裏において無理矢理突破するなどの強引な措置が必要なケースもありました。

②純粋対面構築パターンB

 相手のセグカミラッシャが重かったのですが、構築全体をいじりたくはなかったため、カイリューの型だけ変更しました。
 Sに補正を掛けて準速セグレイブの上からげきりんを打ちます。処理した後は、ほぼ必ず出てくるラッシャ+1を、裏のキノガッサともう1匹で見ていきます。
 4枠目にからげんきを採用することで、ロトム・ウインディ・パルデアケンタロス・ウルガモス等の鬼火持ちへの耐性が付き、ミミッキュや積めていないパオジアンの引き先になれます。
 セグレイブが少ないと感じれば使う必要無しです。

③純粋対面構築パターンC

 ミミッキュのおんみつマントは、パオジアンへの勝率が安定する他、しおづけ1ウェポンのキョジオーンから一気に試合を崩せます。ゴーストテラスと合わせてかげうちのリーチを伸ばせるお札も好きですが、命の珠を他に取られている時のアイテム候補としてはこちらも同等以上にありです。
 のろいを入れることにより、ヘイラッシャ入りにも出しやすいです。
 とはいえ、シャドークローが使いたい場面も多く、それほど長い期間使ってはいませんでした。
 キノガッサのテラスタイプはゴーストで良いです。

④パオカミラッシャパターン

 上記3つでなかなか勝てなかったので、最終日に考えて使った構築です。
 イダイナキバはパオジアンの役割集中でヘイラッシャを崩したりします。  
 サイクルを回すタイプの構築にした事や、ヘイラッシャのあくびループに入れる使い方もできることからステルスロックの価値は高めです。相手のキノガッサに隙を見せるので初手出しするポケモンであるイダイナキバは草テラスにしました。
 ジバコイルはツツミやカミへの対応のため最後に消極的に入れましたが、やはりディンルーに隙を見せるポケモンは難しいと思いました。
 カイリューは先述のものと違い、準速ASです。

<他>

 今の所、各レギュレーションの最終月はランクバトルはマスボに上げる程度にして休養するつもりでいます。なので6月もそのつもりです。
 ポケモン以外のやるべきこと・やりたいことを処理する月を作って、取り組む月は徹底的にという方向が個人的には一番やり易いような気がしてます。
 窓の方は今月は募集はかけませんが、DMくだされば加入は可能です。

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