時間は未来から流れてくる(時々、ショップメルマガ2023年3月17日)

★こんにちは、ハルヤンネです!★

昨日いらしたユーザーさん。年齢も上で、いつも私を励ましてくださいます。終わった後一緒にランチしていると、「あ、そうだ。いつもハルさんが書いてる時間のこと。同じような話を、吉本ばななさんが書いておられてねえ、ああ、これハルさんと同じだ!と感心したのよ。『時間は未来から流れてくる』という話」

私は「時間のありよう」って「巻物カレンダー」から教えてもらったんです。確かにTEACCHプログラムで「スケジュール」を初めて習った時も「見通しがあることで安心する」とは言われましたが、タームが短くてそのイメージができなかったのです。

でも「カレンダー」は週末のイベントを心待ちにすることや、数日後の歯医者を心構えすることなどで、実際の心(脳みそ)の動きのイメージがしやすかった。それに「巻カレ」で確実にそれが身につき、それで「時間のありよう」がわかったので、「スケジュールも同じ機能、つまり見通しがあることで心が支えられる」がクリアにわかりました。

吉本ばななさんの本『違うこと」をしないこと』から
<(高城剛さんのメールマガジンから)「大半の地球人は、西洋的価値観に洗脳されて、時間は過去から未来に流れていると思い込んでいるけれど、それは違う。それが戦後教育の最大の欠陥で、時間は未来から過去に流れている。江戸時代の時計もそうなっているし、子どものときは未来から時間が流れていると感じている」。それを読んで、すごく感動したんです。時間は、未来から過去に向かって流れている。普通は逆だと思われているけど、まさにまさに。私も、ずっとそう思っていたから。たとえば子どもって、観たい番組があると「明日の夜七時にあの番組がある」っていうところからさかのぼって「だったら六時にはこれをして、七時までには家に帰らなきゃ」って考えるじゃないですか。つまり、未来のその時が、今の自分をつくっている。>

この未来の時間や予定が決まることで、今からどうしようかを考えることをしているので、行き当たりばったりにならず、落ち着いて過ごせている。それを、おめめどうでは「みとおしは心を支える」と話しているんです。おお〜、その考えは「江戸時代の日本の時間」のありようだったのだ。

未来を決めることで、自分をそこに持っていくことができる(未来がやってくる)。巻物カレンダーで心や暮らしを支えられている人たちの様子を見ていると、「カレンダーがわかっていない人たち」に比べて、ワクワクした暮らし方をされているなと感じます。ダダさんもじっと巻カレを眺めて「未来」をいれていくんですよ。もちろん、私も同じ。時間は未来から流れてきます。だから「過去のことも気にしない」んですよね。

いろんなサイトがありますが、一つご紹介。本来の時間の流れ「未来から過去」説。
https://www.simpleeelife.com/archives/16841#i-3

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